MENU

閉じる

閉じる


ホーム > 教育プログラム > 大学院社会福祉学研究科(研究大学院) > 研究科長メッセージ

研究科長メッセージ

kacho

研究科長 菊池いづみ

時代の要請に応えるために、伝統を継承しつつ変革に挑む。

 開学70周年を迎える本学が、大学院社会福祉学研究科を開設したのは、昭和から平成へと時代の変わった1989年のことです。世界一の長寿を実現した日本社会において、来るべき高齢社会にむけて社会福祉の専門人材の養成が急務となり、社会福祉士ならびに介護福祉士を国家資格化してまもなくでした。このことに象徴されるように、本研究科のスタートは、社会福祉の実践現場で活躍する資質の高い人材養成が、いわば社会的要請となった時代であったといえます。そして、今日、福祉問題は複雑多様化、深刻化し、その必要性はますます高まっています。

 本学大学院教育においては、こうした時代の要請に応えるために、社会福祉実践の向上や発展に貢献できる実践的研究者、もしくは研究的実践家、さらには、両者を育てるための教育者の養成を目的としています。そのために、博士前期課程と後期課程の一環的な教育体制により、モデル的・先導的社会福祉教育を実現しています。

 前期課程においては、福祉領域の学際的な視点を養うことも重要という認識のもと、有効なソーシャルワーク等の社会福祉援助方法をはじめ、社会福祉実践プログラム、社会福祉法制度・政策のあり方、あるいは社会福祉理論を科学的に追求する高度の能力と方法を習得することを目指します。また、後期課程においては、自立した研究能力とともに、豊かな学識を養うことも目的としています。

 大学院教育において大切なことは、教育プログラムとともに指導教授との出会いです。本研究科大学院の教授陣は、広範な社会福祉の領域をカバーしているうえ、先端的課題に取り組む教育・実践研究者です。

 社会の変化とともに福祉ニーズが高まるなかで、日本の社会福祉はより利用者本位のものとして構造転換を遂げてきました。今後、どこの国も経験したことのない超高齢社会の到来が予測される日本において、社会福祉には一層の変革が求められています。この福祉リーダーとして、現在、数多くの修了生が全国の教育・研究機関ならびに実践現場で活躍しています。先輩たちにつづく、社会福祉に対する熱意に溢れた方々が入学されることを期待しています。

 

社会福祉学研究科

研究科長 菊池いづみ



ページのトップへ戻る