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コンピテンシー

コンピテンシーとは

コンピテンシーとは、社会的に必要とされる個人が身につける力、単なる知識や技能をこえた能力のことです。OECD(経済協力開発機構)は、国際化や情報化が進展する社会の変化に対応したキー・コンピテンシーの定義を発表しています。専門職大学院では、これを複雑な社会において、福祉向上のための実践を行うために不可欠な能力として受けとめ、これを具体化、進展させて、『私たちが目指すコンピテンシー案』としたのが下の表です。特定の領域や専門的な方法に強いソーシャルワーカーとして語られる「スペシフィック・ソーシャルワーカー」とは、異なる位相の概念で、このコンピテンシーをめざすアドバンスソーシャルワーカーとは並立する、ということができます。

カテゴリー 種類 具体的な内容
1.実践を構成する道具(ツール)を使いこなせる A.会話、文書、その他の表現手段を効果的に使いこなせる ⅰ.会話によって、意志・感情・情報を的確、且つ、効果的に、受け取り、伝達することができる
ⅱ.文書によって、意志・感情・情報を的確、且つ、効果的に、受け取り、伝達することができる
ⅲ.図表や映像、その他の表現手段によって、意志・感情・情報を的確、且つ、効果的に、受け取り、伝達することができる
B.知識、情報、理論を、実践の場に適用し、且つ、使いこなせる ⅰ.人間についての知識、情報、理論を、実践の場に適用し、且つ、使いこなせる
ⅱ.社会について知識、情報、理論を、実践の場に適用し、且つ、使いこなせる
ⅲ.社会福祉についての知識、情報、理論を、実践の場に適用し、且つ、使いこなせる
C.ソーシャルワークの援助技術を実践の場で使いこなせる ⅰ.ソーシャルワークの援助技術を個別事例への援助に適用し、援助を効果的に展開することができる
ⅱ.ソーシャルワークの援助技術を用いて、所属する機関において、スーパーバイズを行うことができる
ⅲ.ソーシャルワークの援助技術を用いて、所属する機関を超えて、スーパーバイズを行うことができる
2.異質な集団との間で適切な交流ができる A.他者、他の集団、他の機関と良好な関係を築くことができる ⅰ.当事者と良い関係を築くことができる
ⅱ.組織内の他のスタッフと良い関係を築くことができる
ⅲ.組織外の関係者や他の機関と良好な関係を築くことができる
B.他者、他職種、他の機関と適切に連携・協働することができる ⅰ.当事者との間で、問題解決の意志や方法を共有し、合意のもとに作業を進めることができる
ⅱ.組織内の他のスタッフとの間で、問題解決の意志や方法を共有し、合意のもとに作業を進めることができる
ⅲ.組織外の関係者や他の機関との間で、問題解決の意志や方法を共有し、合意のもとに作業を進めることができる
C.連携・協働の際に生じる摩擦や軋轢を乗り越え、解決することができる ⅰ.当事者との間で生じる摩擦や軋轢を乗り越えることができる
ⅱ.組織内の他のスタッフとの間で生じる、摩擦や軋轢を乗り越えることができる
ⅲ.組織外の関係者や他の機関との間で生じる摩擦や軋轢を乗り越えることができる
3.自律的に活動できる A.広い視野と長期的な展望に立ち、見通し(ビジョン)を持って活動することができる ⅰ.当事者の利益に関して、広い視野と長期的な展望に立ち、見通しを持って活動することができる
ⅱ.援助の質を高め、その必要量を充たすことに関して、広い視野と長期的な展望に立ち、見通しを持って活動することができる
ⅲ.社会正義の実現に関して、広い視野と長期的な展望に立ち、見通しを持って活動することができる
B.見通しを具体的な計画に落とし込んで実行することができる ⅰ.当事者の利益に関して、見通しを具体的な計画に落とし込んで実行することができる
ⅱ.援助の質を高め、その必要量を充たすことに関して、見通しを具体的な計画に落とし込んで実行することができる
ⅲ.社会正義の実現に関して、見通しを具体的な計画に落とし込んで実行することができる
C.計画を実行する際に生じる(関係する)自らの権利・利害・限界を表明することができる ⅰ.当事者の利益に関する計画を実行する際に生じる(関係する)自らの権利・利害・限界を表明することができる
ⅱ.援助の質を高め、その必要量を充たすことに関する計画を実行する際に生じる(関係する)自らの権利・利害・限界を表明することができる
ⅲ.社会正義の実現に関する計画を実行する際に生じる(関係する)自らの権利・利害・限界を表明することができる

このページは大学院教務課が担当しています



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