概要>学長メッセージ
法人トピックス
8つの特長
学長メッセージ
沿革
校歌・校章
組織
採用情報
施設・アクセス
学内報
同窓会
お問い合わせ
┃社会の福祉誰が任ぞ
 ――21世紀のヒューマンセキュリティの担い手として――
がくちょう おおはし けんさく しゃしん

日本社会事業大学 学長 大橋謙策

冒頭の「社会の福祉誰が任ぞ」という語句は、日本社会事業大学の校歌に出てくる一節です。第2次世界大戦終戦後の明日の生活さえも分からない困窮した生活、焼け果てた焦土の中で、民主社会、福祉国家を建設するには社会福祉が必要不可欠であり、“忘我の愛と智の灯“をスローガンにその担い手たらんと高らかに謳歌したのが校歌です。

日本社会事業大学は昭和21(1946)年に新しい社会づくりに必要な社会福祉職員の養成を目的に、厚生労働省の委託を受けて産声を挙げました。

本学の建学の精神、使命は“ウブゴエカラ灰トナリテマデ“というアガぺの像や校歌にみられるように、福祉サービスを必要としている人々、生活問題を抱えている人々に寄り添い、その人々の自立生活を支援する実践者たれということです。

21世紀の今日では、日本の国民の幸福と安寧を願うだけでなく、国際的に飢餓に陥り、様々な生活課題を抱えている全世界の人々に思いを馳せ、世界規模でのヒューマンセキュリティ(人間安全保障)も考えられる人材の育成が求められています。 日本国憲法前文は、“全世界の国民が恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を 有することを確認する“と謳いました。 本学の建学の精神は今日では世界的に求められているものです。
アジア諸国の社会福祉研修の一翼を担うと同時に、アメリカ、ドイツ、 フィンランド、オーストラリア、韓国、タイの素晴らしい大学と姉妹校提携を結び、世界的な社会福祉教育・研究のネットワークの拠点でもあります。

本学は少人数の社会福祉の単科大学(大学院)です。社会福祉職員として専門性をもって仕事に付けるよう、国家資格である社会福祉士を全ての学生が取得する教育課程になっており、その上により専門性を高めるために精神保健福祉士、保育士の資格を取得できるようにしてあります。

まさに社会福祉の総合大学です。 また、社会福祉学研究科の大学院とは別に、わが国唯一の社会福祉の専門職大学院である福祉マネジメント研究科を設置しています。
社会福祉の現場で働いた人がリカレント教育、生涯研修の一環として、より高度な技術、知識を身につけるために学ぶ1年制の修士課程の大学院です。

本学の卒業生は全国で1万3千人を超え、毎年卒業生の殆どが地方自治体の社会福祉行政の 職員として、あるいは社会福祉施設・団体の職員として社会福祉実践の現場に就職して頑張っています。また、卒業して社会福祉系大学の教員になっている人が現時点で全国で約170名を数えます。まさに、本学は厚生労働省の委託を受けた 「指導的社会福祉従事者の養成」を文字通り担ってきました。

日本の社会福祉、世界のヒューマンセキュリティを担わんと希望される方は是非本学の扉を開け、一緒に学ぶことを心から期待し、歓迎申し上げます。