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こんな仕事がしてみたい!ソーシャルワーカーの[Real]

CASE1 高齢者福祉分野 相談や生活支援を通し、高齢者が安心して暮らせる環境をつくる

高齢者支援ソーシャルワーカー 岩澤 美花さん

さまざまな問題を抱えた
地域の高齢者と向き合い、
その人らしい生活が
できるように支援すること。

岩澤 実花さん

品川区 高齢者福祉課 勤務(東京都)

2013年 福祉計画学科 地域福祉コース 卒業
■取得している資格:社会福祉士

担当地域の高齢者のお宅を直接訪問して
抱えている問題の相談に乗る。

高齢者福祉課の高齢者支援係のケースワーカーとして勤務して3年になります。それぞれに担当地域を持ち、自分の担当する地域の高齢者の相談に乗るのが主な業務になります。また、地域包括センターの仕事にも関わっていて虐待の早期発見・防止などの総合的な権利擁護も行っています。その他、品川区内に20か所、設置されている在宅介護支援センターを統括しており、そこからの相談のとりまとめも重要な仕事です。ケースワーカーは直接、高齢者の方のお宅を訪問するのですが、深刻な問題を抱えた人と関わることもあります。苦しい状況にある人がその人らしく生活するにはどうしたらいいのかということを常々、考えながら職務に当たっています。

食事も水も満足にとれない状態だった方が
再び元気に暮らせるようになるまで。

最近の例ですと、一人で生活している高齢者の方で、安否の確認ができないという相談が入りました。一人暮らしのため、事前に何も情報がなかったのですが、訪問してみると、食事も水分もとれていないという状況だったんです。それまでは、他人の手助けを求めていなかったような人で、周囲の人から見ると、「勝手に一人でするからほうっておいて」みたいな感じだったそうです。
ところがタイミングよく安否確認ができないという相談が来て、直接お話を聞いてみると「実は助けてほしい。今このままじゃ自分もどうしようもないから」と話されたんですね。それで、以後は一緒に通院したりとか、きちんと栄養が取れるように何かを買って行ったりなど支援を行い、最終的には介護専門職の方のきちんとしたサービスにつなげることができました。現在担当しているケアマネージャーさんから、以前の自分を取り戻して元気に生活されているということを聞いて、本当に支援できてよかったと感じています。

今後はさまざまな問題に対応するために
関係機関とスムーズに連携する仕組みを強化。

どちらかというと高齢者のご家族への対応の方が難しいですね。家族だからこそ自分のお父さんやお母さんが認知症になったという事実を受け入れることができません。どうしても介護が必要になって、一生懸命がんばったんだけれども、傷つけ合ってしまうというケースも多いのです。そのような方に対して、どのようにアプローチしたり、どう関係を築いていくかというところでいつも悩みます。
高齢者分野ではさまざまな問題を抱えた方がいますので、今後はチームで問題を解決していくことが、ますます大切になっていくと思います。私たちが中心となって動くことが多いので、関係機関との連携をスムーズに図れるような仕組みを作っていきたいと考えています。

※掲載情報は2015年度の取材当時のものです。

  • 相談援助の分野で働きたい
    福祉計画学科 地域福祉コース 地域福祉計画履修モデル
  • 介護の分野で働きたい
    福祉援助学科 介護福祉コース 介護福祉履修モデル

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