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ホーム > ニュース・イベント情報 > 2014年度 > 新年のご挨拶

新年のご挨拶

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 年頭のごあいさつを申し上げます。
 年末と年始、わずか一日の差に過ぎませんが、不思議と心あらたまります。
 みなさま正月元旦は祝福に満ち清々しくお過ごしになられた事と存じます。あらためて「おめでとうございます」を申し上げます。

 今年の干支は「未」、動物では「羊」。私には生命の育みである、羊水とも重なり畏敬の念を覚える干支でもあります。羊水のなかで分裂をくり返しつつ、人間として生存するためのあらゆる機能、臓器を形づくる280日の在胎期間は、到底人知では計り難い神秘に満ちたものです。医聖ヒポクラテスはマイクロスコープや今日のような医学の進展もない時代に、胎児は胎外生活で生命を得る授乳に備え、羊水で吸啜の練習をしていると看破しています。羊水のなかに包まれ守られて育った生命が、一人一人の「個」としてのかけがえのない存在だと考えますと本当に人間の大事さが痛感されます。

 羊の年、本学では福祉ニーズを持つすべての人々に専門的に対応できる人材の育成、地域社会や国際間のさまざまな課題に柔軟に対応できる人間性豊かな役割を担う人材を今までにも増してしっかりと育ててまいります。
 また、戦後の窮乏、疾病、浮浪する人々の生存権を保障するために専門家養成機関として設立された本学は2年後に創立70周年を迎えます。
 併せてみなさまのお心にとめていただきたいと願うところでございます。

 教職員一同、みなさまの御健勝と御多幸を心よりお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

平成27年元旦
理事長 潮谷 義子

 

 

 

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 新年明けましておめでとうございます。

 新年を迎え、平素のご厚情に感謝するとともに、皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

 さてこんにち、福祉人材の養成と確保のあり方が、少子高齢化社会における重要な課題として真剣に議論されています。昨年10月には、厚生労働省・福祉人材確保対策検討会が、介護人材、社会福祉士などの福祉人材確保に関する方向性の取りまとめ報告書を発表しました。

 社会福祉士、精神保健福祉士などソーシャルワーク人材の養成と任用に関する本格的な議論は今年以降になる予定ですが、指導的社会福祉従事者を育成する使命を持つ本学といたしましても、社会福祉・ソーシャルワークの新しい方向性が求められる中、社会の要請を十分に受け止めて、時代のニーズに適切に応えられる優れた福祉人材を多く育成して行く必要があります。

 ご存じの方も多いと思いますが、昨年7月にソーシャルワークのグローバル定義が14年ぶりに改訂されました。その定義では、ソーシャルワークの目標概念に「社会変革と社会開発」を位置づけ、「社会的結束、および人々のエンパワメントと解放」とともに、ソーシャルワークはそれらを「促進する、実践に基づいた専門職であり学問である」としました。実践に基づく専門職であるソーシャルワーカーは、相談援助などミクロレベルで積み上げた実践を、メゾ、マクロの実践、さらには政策へと反映できるよう、生涯にわたる不断の努力が求められます。

 本学では、日本社会事業大学の変革と発展に向けた取り組みの指針をまとめて、生涯にわたってソーシャルワーカーとしての資質と力量を向上させる教育体制を大学全体で構築すべく努力しています。財政状況が厳しい中ですが、いま日本社会に最も求められる優れた福祉人材の育成を行う、本学ならではの「希望ある構想」を実現するために、教職員が一丸となって取り組みを進めて参りたいと思います。

 また本学の学部、大学院、通信教育科で学ぶ学生の皆さまには、本学で学ぶことの意義とご自身のキャリア形成に思いを馳せて頂くとともに、本学を日頃支えて頂いている関係者の皆さまには、本学の取り組みに対するご理解と、さらなるご指導とご鞭撻、ご支援、ご協力を何とぞ宜しくお願い申し上げます。

 本年が皆さまにとりまして輝かしい1年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

平成27年元旦
学長 大島 巌



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