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平成27年度

実習施設での実習生に対するスーパービジョン・モデル構築のための基礎的研究(U)

研究代表者氏名 社会福祉学部 准教授 木村容子
研究課題 実習施設での実習生に対するスーパービジョン・モデル構築のための基礎的研究(U)
研究結果の概要  本研究は、「社会福祉相談援助実習現場における実習指導の現状と意識に関する調査」の研究報告である。本学実習先の実習指導者を対象に、ソーシャルワーカーのキャリアデザインの枠組みから実習生の実習指導をとらえ、そのあり方を検討することを目的に、質問紙調査を行った。送付件数は299件、返却数は132件(回収率44.1%)、回答数は201人である。
 「実習指導の内容」(46項目、6件法で回答)について、「どれくらい実施しているのか」(「現状」)の平均値は、最小2.73(「就業規則について理解させる」から最大5.35(「実習生が実習で知り得た情報に関して守秘義務を遵守するように指導する」までであり、「どれくらい重要であると考えるか」(「考え」)の平均値は、最小3.78(「就業規則について理解させる」)から最大5.85(「実習生が実習で知り得た情報に関して守秘義務を遵守するように指導する」であった。「考え」と「現状」には有意に差があり、差が大きかった項目には、養成校との協働や現場組織内の調整等の項目があがっていた。
 ソーシャルワーカーとしての経験年数あるいは実習指導の経験年数と、「実習指導の内容」、「コンピテンシー」あるいは「職務満足度」の相関を見てみると、有意に相関がある項目があり、ソーシャルワーカーとしてのキャリアデザインにおける実習指導におけるコンピテンシーや位置づけについての示唆が得られた。
研究成果の活用

・提供予定
・社会事業研究所HPや学術誌を通じ研究成果を発表する。
・実習指導者との学内での懇談会や研究会(学内学会分科会、研究交流会等)において調査結果をフィードバックしながら、より議論を深め、現場での実習プログラム、実習指導(SV)のあり方について整理する。実習指導者のキャリアデザインとも関連づけて、現場実習指導者が社会福祉士養成課程の社会福祉実習について、キャリア形成の中のどのような時期に、どのような知識・技術等を身につけていくべきか等について提案していく。
研究成果物 平成27年度 日本社会事業大学社会事業研究所共同研究 「実習施設での実習生に対するスーパービジョン・モデル構築のための基礎的研究(U)」 研究成果概要報告書
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