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平成27年度

アジアの福祉に目を向けるソーシャルワーカーの育成へ〜アジア・サービス・ラーニングプログラム

研究代表者氏名 社会福祉学部 教授 斉藤くるみ
研究課題 アジアの福祉に目を向けるソーシャルワーカーの育成へ〜アジア・サービス・ラーニングプログラム
研究結果の概要  本研究は、サービス・ラーニングのプログラムをアジア地域のソーシャルワーク部門で実施し、国際コミュニケーション力を持つソーシャルワーカーの育成を図るとともにその効果を測るものである。本学の協定校の一つであるタマサート大学と共同して、教職員3名、ボランティア1名、学生7名でタイ北部を中心に2015年8月8日から8月18日までの10泊11日間のスタディツアーを実施し、その教育効果を評価すると共に、同地域の福祉事業の実態調査を行った。
出発前に参加学生7名に行ったアンケートを見てみると、参加学生7名中、タイへの渡航経験があるのは2名のみであるが、海外に強い関心を持つ学生が集まったといえる。特に海外における福祉の実地から学びに対する期待が寄せられた。また、日本においても海外(タイ)との結びつきを強く感じている学生が多く、近所のタイ料理屋や高校でタイ人同級生がいたなど、国際化する日本社会を反映する回答が寄せられた。
出発前に想定しているタイ及び東南アジアの社会状況については、「貧困」「HIV」「人身取引」「売買春」「不衛生」「低品質の福祉」などの授業において良く課題として提示される東南アジアの社会問題について回答してくれた。
しかし、海外においてソーシャルワーカーとしての活動ができると思うかという問いに対しては、1名を除く全員が「わからない」という回答であった。「具体的な知識やイメージがない」が多くの割合を占めた。また、日本人の活動が現地の人々に対する押し付けに
なってしまうことを恐れる回答もあり、海外の貢献に対しては慎重な態度を取っている。
研修により、学生の地域コミュニティを重視した福祉への関心度が高まり、海外での活動を身近に感じるようになる等の効果があった。(詳細は報告書参照。)
毎日、行うべきスケジュールが決定しているため、学生が体力を消耗し、ほとんどの学生が一度は体調を崩すことになった。ツアーの中でどのように休憩を組み込んでいくべきなのか、学生の自由に任せるべきか、計画に組み入れるべきかについては課題が残る。
研究成果の活用

・提供予定
 報告書を作成・配布するとともに、その要約を平成28年度日本社会事業大学研究紀要に発表する。
研究成果物 平成27年度 日本社会事業大学社会事業研究所共同研究 「アジアの福祉に目を向けるソーシャルワーカーの育成へ〜アジア・サービス・ラーニングプログラム」 研究成果概要報告書
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