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平成23年度

CD-TEP評価アプローチ法を用いた実践家参画型協働型福祉実践プログラム評価の評価リカレント教育法・実践家評価支援法の開発と全国調査を用いた有効性検証

研究代表者氏名 社会福祉学部 教授 大島巌
研究課題  CD-TEP評価アプローチ法を用いた実践家参画型協働型福祉実践プログラム評価の評価リカレント教育法・実践家評価支援法の開発と全国調査を用いた有効性検証
研究結果の概要  本研究は、学部卒業生の卒業後のキャリア形成状況と上級ソーシャルワーカーに不可欠になると考えられる評価教育についてのニーズを、CD-TEP評価アプローチ法の側面から把握することにより、今後の卒業生のキャリア形成に必要な要素や大学のあり方を検証し、大学院に求められる評価教育やEBPに基づく教育を加味したカリキュラムの再構築を目的として行われた。
 なお、CD-TEP法はプログラム評価の理論と方法論を用い、実践現場の創意工夫と実践的な努力を反映させ科学的根拠を蓄積するアプローチ法である。
 3月末時点までの暫定的な分析結果としては、回答者のうち、約7割が社会福祉施設や自治体、医療機関、教育研究機関に勤務していたが、キャリア形成に関わる研修会や教育・研究機会の経験があるものは回答者の約半数であった。
 キャリア形成をより良くするために必要なこととしては、職場での研修機会の充実やスーパビジョンが最も多く挙げられた。社会事業大学が提供するキャリア形成教育プログラムの中で関心が高かったものは、レカレント講座、通信教育科、専門職大学院、研究大学院などであった。
 EBPに関しては、「ほとんど知らない」と回答したものが最も多く全体の約7割であったが、EBPに関心が高いグループで、年齢が若く、現在のキャリア状況への不満が高く、キャリア形成に関わる研修会や教育・研究機会の経験が多い傾向が見られた。
 現段階において、大学院に求められる評価教育やEBPに基づく教育についての認知度は必ずしも高くはなかったが、キャリア形成に積極的な階層にはこれらの教育システムの構築が必要であることが示されたといえる。
研究成果の活用

・提供予定
 本研究によって行われたアンケート調査票の回収は、上記の分析中にも継続して行われた。したがって、暫定的な分析枠組みを用いた最終結果を本学のカリキュラムの再検討に活用可能な形で提供する。同時に、これらのデータを活用した論文(発表媒体は未定)により、社会福祉学系大学院のあり方と評価教育およびEBPに基づく大学院教育のあり方を示すことにより、社会福祉学系大学院のモデルを示す。
研究成果物  日本社会事業大学卒業者のキャリア形成と福祉系大学の役割に関する研究調査報告書 本文PDF

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指導的介護福祉士の養成の在り方に関する基礎的研究

研究代表者氏名 実習教育研究・研修センター 准教授 松井奈美
研究課題 指導的介護福祉士の養成の在り方に関する基礎的研究
研究結果の概要  リーダーの資質が提供する介護サービスの質に影響することは、各種介護福祉実践現場の介護リーダー共通の課題であり、現場で働く介護リーダーは、不安と疑問を抱えながらリーダー業務を遂行していたことがリーダー養成プログラム受講者(研究被験者)の実態から確認できた。また、被験者を通して実施した研修プログラム評価や受講に関する受講者アンケートから介護リーダー研修の必要性が明確になった。研修プログラムの評価としては、現場で働くリーダーの業務実態を勘案した日程及び回数に修正することが必要であることや受講者参画型授業を行うことで理念・意識・認識にアプローチし、リーダーとして達成可能な目標の獲得、職務遂行における意欲の維持向上が必要であることを確認した。
 また、介護リーダーの資質向上だけでは組織の資質向上は図れない。上司、部下のチームメンバーとしての意識が介護リーダーの資質向上及び提供する介護サービスの質に大きく影響することも明らかになり、組織レベルで介護リーダーの育成を考える必要があることが確認できた。
研究成果の活用

・提供予定
(1)本学介護福祉コースの教育に活用予定
(2)介護リーダー養成研修プログラムの再開発を行うとともに、各組織(現場)でチーム育成(OJT)を行える研修教材の開発を行う。
研究成果物  ニーズの多様化に対応できる指導的介護福祉士の養成の在り方に関する研究 -介護リーダー養成プログラムの開発を目指した養成研修の試みと効果- 本文PDF

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介護福祉学の構築に関する研究

研究代表者氏名 社会福祉学部 教授 中島健一
研究課題 介護福祉学の構築に関する研究
研究結果の概要  2カ年研究の1年目として、介護福祉学に向けた介護の専門性を検討するために、介護の本来業務である生活支援の定義を明確にすることを目的に、「生活」に関するフォーカス・グループ・インタビューを実施し、質的データを収集した。データは、KJ法的手法により分析し、目的なくのんびりした時間を過ごす等の従来は重視されてこなかった生活の構成要素も抽出された。
 また、介護教員に対する介護の専門性に関するアンケート調査も実施した。
研究成果の活用

・提供予定
 抽出された生活・生活支援の構成要素の結果を基に、生活・生活支援に関する量的データを収集するために、アンケート調査を実施する。
 介護の専門性に関するアンケート調査の分析を進めると共に、対象を介護教員以外に広げて比較検討を行う。
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このページは研究調整事務室が担当しています



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