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ホーム > 社会事業研究所の活動 > 研究事業一般 > (学内共同研究)福祉教育教授技法・教材研究開発事業 > 平成25年度

平成25年度

日本患者同盟および朝日訴訟関係資料の目録作成とその概要把握

研究代表者氏名 社会事業研究所 教授 姫野孝雄
研究課題 日本患者同盟および朝日訴訟関係資料の概要目録作成と資料内容の概略把握
研究結果の概要  本研究の研究結果としては、当該資料の概要目録とし て「日本患者同盟(朝日訴訟関係含む)文書資料概要目録」をまとめると共に、その全体概要について解説した「解説/日本患者同盟(朝日訴訟関係含む)文書資料の全体概要」を添付した報告書を刊行した。
研究成果の活用・提供予定  本研究の成果として刊行した報告書は、社会事業研究所、本学図書館、本学教員の他、日本患者同盟、日本患者同盟関係者、社会事業史学会関係者、福祉系大学研究室、岡山朝日訴訟の会、東京アフターケア協会、医療関係団体などにも提供する予定である。
 また、今後日本患者同盟会員や社会事業史学会会員などで報告書を希望する者には、本学図書館を経由して提供する予定である。
研究成果物 研究報告 日本患者同盟および朝日訴訟関係資料の目録作成とその概要把握

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知的障害教育福祉の文化を今後の福祉教育に繋ぐ
 ―糸賀一雄生誕100年に向けて―

研究代表者氏名 社会福祉学部 准教授 蒲生俊宏
研究課題 知的障害教育福祉の文化を今後の福祉教育に繋ぐ
―糸賀一雄生誕100年に向けて―
研究結果の概要  平成25年度には、滋賀県、湖南市、鳥取県などにおいて、糸賀一雄生誕100年事業が実施された。また、平成26年4月には「一碧文庫(糸賀一雄関係史料保存庫)」が完成した。本研究の史資料の整理保存作業が、これらの企画や展示に寄与し、関係機関、関係者が史資料の整理保存についての認識を強め、共同利用に向けての意識の醸成を図りつつあることは大きな成果であると言えよう。
 一碧文庫開設に伴う図書や史資料の移転(図書63箱・史資料15箱)を終了し、史資料の確認については書簡、その他につき並行して確認作業を続けている。一碧文庫の初展示にあっては、その一部を公開している。
研究成果の活用・提供予定  一碧文庫は、糸賀家が社会福祉法人大木会に寄託したものである。同文庫の史資料の整理保存は、一義的には同法人よりの依頼という形態となる。リスト化並びにデジタル化の作業が進行した段階においては、同法人との確認を元に、資料目次、資料集として公開し、可能であれば学習の素材として出版を予定したい。
研究成果物 知的障害教育福祉の文化を今後の福祉教育に繋ぐ― 糸賀一雄生誕100 年に向けて―

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実習先と構築する”相談援助実習におけるプログラム”の質の向上に関する研究

研究代表者氏名 福祉マネジメント研究科 教授 手島 陸久
研究課題 実習先と構築する“相談援助実習におけるプログラム”の質の向上に関する研究。
新カリキュラムスタートから5年経過したこともあり、実習受け入れ側の実態を明確にすることが今後の相談援助実習の質的向上に不可欠であると考えられる。そこで本研究は実習指導職員を対象としたアンケート調査を行い、実習プログラムの実態を明らかにすることを目的とした。
研究結果の概要  2009年度新カリキュラムがスタートして4年が経過する中で、ソーシャルワーク実習の位置づけが明確になり、その質の向上のために、実習指導におけるスーパービジョンや実習マネジメントについての概念形成や実習施設のとの連携のあり方について徐々に改善されつつあるが、未だ相談援助実習プログラムについては、具体的指導方法が明確にされないままである。学生が自ら考え行動できる効果的な実習指導のプログラムについて、2012年度は2回実習施設の指導職員のヒアリング調査を行った。その結果実習プログラムとして、①地域資源調査や福祉マップ作り、②面接や家庭訪問の体験、③利用者との関係形成やニーズ把握のアセスメント、④個別支援計画の作成、⑤個別支援計画の説明やケースカンファレンス(または地域ケア会議等)のロールプレイング、⑥介護予防教室などのイベント企画、⑦実習ノートの考察の深め方、⑧実習での学びの発表など多様な内容が把握された。しかし、実習指導は学生の個々の状況に応じても違い、学生の個別のニーズを上手に引き出したり、実践への振り返りが重要であるなど、プログラムだけでなく、スーパービジョンとマネジメントが密接に関わっていることも明らかになった。特に、理想の社会福祉士像の伝え方やスーパービジョンのあり方については、丁寧に日々の振り返りをして、実践の言語化や理論化を共にする姿勢が学生の学習意欲を刺激し、ソーシャルワーク実践の魅力を引き出していることが、2回の実習指導職員のグループヒアリング調査、学生の実習後アンケート調査の4年間の単純集計の調査結果から分析できた。そこから、大学における事前指導と事後指導の向上や帰校日指導・巡回指導との連動が重要であることが見えてきた。
 さらに、3年間の3大学の学生の実習後アンケート調査結果比較から、本学の学生の実習の学びの中核は、「実習を通じて友達や仲間の大切さを実感していること」、「社会福祉士の価値や倫理を学ぶことができた」、「専門性や人間性を高めることができた」が抽出され、「福祉現場の給料など待遇・労働環境の悪さを嫌になった」という学生が非常に少ないことであり、厳しい実態の中でソーシャルワークの意義を学び、実践現場を創造・発展させていくことの魅力や変革していく可能性を見出していることが明らかになった。しかし、一方で三大学の共通した内容として利用者や職員とのコミュニケーションや関係形成を積極的にとることが難しい学生が少なくないこと、実習後ソーシャルワーカーとしての魅力が見いだせず、将来福祉現場で働く意欲が、「あまり思わない」、「全く思わない」と否定的に答えた学生が約35%~45%いるという深刻な実態(2012年度学生アンケート調査結果)が明らかになっており、魅力ある相談援助実習プログラムのモデル構築が喫緊の課題であることが明確になった。
 3大学はそれぞれ、地域性、定員数、教員体制、養成校歴なども違うが、毎年の実習生の授業評価としての学生のアンケート調査結果の振り返りを通じて、教員の実習教育への改善の努力につながり、そうした教員の姿勢が学生の学習指導の効果に直結することが示唆された。また、実習指導者との共同研究の成果として指導職員の指導姿勢や実習指導プログラムの共有が新たな実習指導のプログラムの創造の展望へと広がり、実習教育の質の向上が図られていくことが示唆された。
研究成果の活用・提供予定  次年度は、実習生アンケートの自由記述の分析及び評価表・実習報告書・実習ノートの分析、実習生のインタビュー調査を行い、学生がどのような実習プログラムを求めているのか学生の実態を明らかにする。また、実習先アンケート調査を実施し、効果的な実習プログラムの収集をすると共に、その結果を実習先指導職員・実習生・教員で分析し、どのような実習プログラムが良いのか新しい相談援助実習モデル構築に向けて取り組み、報告書としてまとめ、実習先に提供していきたい。また、研究成果については社会福祉学会で発表し、広く意見を募り、よりよい相談援助実習モデルの構築に向けて努力していきたい。
研究成果物 平成25年度共同研究報告書 「実習先と構築する“相談援助実習におけるプログラム”の質の向上に関する研究」に係るアンケート調査結果報告―実習プログラムを中心に―
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このページは研究調整事務室が担当しています



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