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小山恭輔さん特集インタビュー

小山恭介さん

2008年5月20日に、社会福祉学部 福祉援助学科3年の小山恭輔さんが、 北京パラリンピックの競泳に出場することが決まりました。
今回、自らの障がいについて、水泳について、夢について語っていただきました。

―脳こうそくで倒れたとき、どんな気持ちでしたか?

あの頃は、水泳とバスケに夢中な中学生でした。
それが、誕生日直前の12月に倒れてしまいました。
お医者さんには、歩くことは難しいだろう、一生寝たっきりの生活だろうと言われ、2日間ベットの上で大泣き(笑)
さらに、倒れた直後は、再発するといけないので、誰とも面会できない状態だったんです。
そんな落ち込んでいたとき、友だちからもらった手紙や誕生日にもらった千羽鶴は本当に嬉しかった。そして、泣いてばかりじゃ、前に進めないと思った。
だから、「みんなのいる学校へ戻りたい」一心でリハビリを頑張りましたよ!
1日4時間くらい病院の中を歩いたかな…。
そのときもらった手紙、千羽鶴は今でも宝物です。

―障がい者水泳との出会いは?

スイミングのコーチと

もともと水泳をしていたこともあり、入院中にスイミングのコーチ (=上写真左)から「プールに必ず戻ってこい」と言ってもらったのでリハビリのつもりでもう一度始めました。
本格的に始めたのは、高校2年生の時。
当時テレビで、アテネパラリンピックの水泳メダリストが泳いでいる姿を見て「こんなふうになりたい!」って思ったのがきっかけでした。

東京ラッコのコーチと

東京ラッコのコーチ(=下写真右)も、自分のよき理解者。
コーチと出会って6~7秒も速く泳げるようになってきたんです。
今は、泳ぐことがすっごく楽しい!

―水泳をしていて、つらいとき、うれしいときは?

きつい練習をしていて、つらいこともあるけど達成感が味わえ、己に負けず頑張っている自分と出会えることが嬉しい。それも、泳いでいるからこそだと思うし。
不思議とつまらない、やめたいと思ったことは一度もないですよ!
根っから水泳が大好きなんでしょうね(笑)

―今、チャレンジしたいことは?

何といっても、自己ベスト更新!
50mバタフライは、1位~6位までの差がないので、ほんのちょっとの気のゆるみが順位を大きく左右します。順位も上がりやすいし、下がりやすいのです。
メダルも大事ですが、まずは自己ベスト更新が目標。
そうすれば、おのずと結果はついてきますよね(笑)
だから、パラリンピックに向けて自己ベストをたたき出せるよう頑張ります!

―将来の夢は? 

仲間との記念撮影

もともと青年海外協力隊として活躍したいという夢がありましたが、入院してMSW(医療ソーシャルワーカー)さんに出会い、自分の病気、障がいの経験から、漠然と福祉を勉強してみたいと思うようになっていました。

社大を目指したのは、体のこともありましたが、自宅から近い環境ところで、福祉をしっかり勉強できる大学ということで…。運が味方してくれ、合格することが出来ました。ラッキーでした(笑)

今は、障がい者スポーツを広める仕事をしたいとも思っていますが、水泳を通して広がった人とのつながりの中でいろいろ学ぶうちに変化してきた自分なりの福祉への想いもあり、模索中の段階。
ですが、近い将来の夢は、パラリンピックでメダルを獲得すること。そして、遠い将来の夢は、自分自身が体験してきた病気や障がい、障がい者水泳が無駄にならないように、何かが出来ればいいなと思っています。



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