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教養力を基盤にした『想像力×創造力』形成
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特長

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読書マラソンブログ
e-ポートフォリオ

背景

就業力を高める大学支援に
本学の取り組みが採択されました

現在、日本では大学卒業者の就職状況が厳しさを増しており、この状況を改善するべく、文部科学省では「大学生の就業力育成事業」を実施しています。この事業は、大卒者の社会的な自立や職業的な自立につながる「就業力」の育成に主眼を置きながら、大学全体での教育改革に取り組む意欲ある大学に対して、国が緊急かつ強力に支援を行うことを目指すものです。この事業に対して、日本社会事業大学では『教養力を基盤とした「想像力×創造力」形成』という取り組みを申請し、平成22年度から5年間(予定)の事業として採択されました。

内容

既存のカリキュラムを改革し
就業力を身につける教育システムを構築

本プロジェクトは、学生が教養力を基盤としながら、インターンシップやボランティア活動で現実を知り、自らの固定概念を打ち破り、自分自身に合った仕事を発見していくことで、自分づくりと仕事づくりを統合する一連の流れをつくろうとするものです。具体的な内容としては、読書マラソンによる読書の推奨、国内外のインターンシップやボランティア活動の推奨、サークル活動を通した課題調整能力の形成、授業科目における多様なコミュニケーション能力の向上、計画的な就職活動の支援、論理的思考やプレゼンテーション能力・社会問題を多面的に把握する力の向上などが挙げられます。プロジェクトでは、これらの取り組みを進めるとともに、総合的に点検できるように、学生自身が作成する学びのポートフォリオとアカデミックプランニングを活用していきます。

5つのポイント

教養を基礎としながら実体験に挑戦し
主体性を持って就職活動に望めるようになる

<1>大学生にふさわしい読み書きと思考の力を培いながら、読書の習慣を身につけて他者の人生への想像力を養う

就業力を高める本取り組みの基盤は教養力の形成にあります。初年次には少人数制による「教養基礎演習」が用意されており、この演習でアカデミックリーディングやライティングのトレーニングを行い、論理的な思考やプレゼンテーション能力も養います。教養力を養うには読書が不可欠です。読書は自分以外の人々がどのような人生を歩んでいるかを想像する力を高めることができます。継続的に本を読むためのシステムとして、図書館や大学生協と連携した「読書マラソン」を立ち上げました。学生は4年間で100冊を目標に継続的な読書によって社会的な想像力を養っていきます。

<2>実社会の現場で大学での学びを実践し、目的意識を持ちながら学びを継続する

初年時の教養基礎演習や授業科目での履修を通して蓄えられた知識や技術が実際の社会で生かすことができるかを学ぶために、1年次からインターンシップやボランティア活動を推奨していきます。また、現場での活動は社会で何が求められているかをリアルに知ることができます。大学では、この活動が円滑に行えるようコーディネートに努め、学生が実際の活動を体験することで学びの目的意識をしっかり持って学んでいけるよう支援していきます。また、本学で取り組んでいる別のプログラム「ことばのバリアフリー」とも連携し、学生が多様なコミュニケーションのあり方を想像し、自らの能力を開発し、社会に参加するのに必要な能力を培っていきます。

<3>多彩な学びや経験をポートフォリオに蓄積し、自らを分析しながら人生を拓く力を高める

本プロジェクトを通じて、学生たちは、職業観を養うプログラム、多様な生き方にふれる読書の継続、履修する授業科目、ボランティア活動やインターンシップ、コミュニケーション能力向上の訓練といった多彩なプログラムを受講できます。しかし、決められた課題をこなしていくだけでは主体性は身につきません。本プロジェクトでは、自分が取り組んできた内容を電子版のe-ポートフォリオに記入しながら、自分が積み上げていることを確認できるようにしていきます。さらに「アカデミックプランニングⅠ」「アカデミックプランニングⅡ」といった科目を通じて、自らの学びの蓄積を統合していきながら、短期的と長期的の両方のスパンで活動と成果を分析していきます。この学習によって、学生たちは主体的に自分の人生を展望し、進路を切り開いていく基礎的な力を養っていきます。

<4>教員たちは学生たちのよきアドバイザー。情報を共有しながら面接などで履修計画などを助言

学生たちが自分たちの人生を拓いていくうえでのよき助言者になるのは教員です。学生と教員は、e-面接やweb上のツールを使いながらコミュニケーションをしていきます。教員は、学生のe-ポートフォリオを共有し、学生がどのような要望を持っているかをきちんと把握しながら、学生にアドバイスできる仕組みをさらに強化していきます。授業科目の選択や履修計画、進路選択といった具体的な内容について、教員が指導、相談、助言できる体制を整えていきます。

<5>在学生と卒業生の調査を実施し、就業力を養成する取り組みの成果を検証・反映

この取り組みについては、定期的に学生や卒業生にアンケートや聞き取り調査を実施し、本学で培われている就業力の要素を分析し、結果を学内外に発信していきます。ここで得られる要素は、学生一人ひとりが就業力を確かめるための指標ともなります。また、この結果は、大学による学生の支援、学生の就業力の教育の方策にも反映していきます。調査分析を通じて、就業力の指標を双方向に活用していく仕組みを整えていきます。