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入学生の皆様へ ~学長メッセージ~

 ご入学おめでとうございます。日本社会事業大学にご入学される皆様方に、心よりのお祝いの言葉を申し上げたいと存じます。

 本来であれば、皆様方をお迎えする喜びの気持ちを込めて、桜吹雪の舞うなかで、4月3日には入学式を挙行することにしておりました。しかし、既にご案内のように、新型コロナウイルス感染症という未知の病に襲われ、入学式については中止とさせていただきました。事情をご賢察され、ご寛容下さいますようお願い申し上げます。

 授業などの学事につきましても別途、入学されます社会福祉学部、大学院社会福祉学研究科、専門職大学院、通信教育科ごとに、ご連絡申し上げておりますように、通常とは相違する形態で開始いたしますとともに、ご理解を賜われば幸甚に存じます。

 日本社会事業大学は悲惨が溢れ出た第二次世界大戦後に、日本政府からの委託を受けて、「悲しみ」を「幸せ」に変えるために、社会福祉・ソーシャルワークの専門教育機関として設立されました。つまり、日本社会事業大学は日本の社会の「悲しみ」を「幸せ」に変えることを使命として誕生した大学なのです。

 新型コロナウイルス感染症という未知の病に苦しむ日本の社会には、「悲しみ」が溢れ出しています。この「悲しみ」を「幸せ」に変える学問的努力に励むことこそ、日本社会事業大学の使命なのです。

 こうした使命を果たすために、志を同じくする皆様方をお迎えできることは、教職員一同の希望と誇りでございます。日本社会事業大学に入学された皆様方が、熱き志を胸に秘め、瞳を輝かせながら、「悲しみ」を「幸せ」に変えていくことに取り組んでいただくことを期待しております。

 新型コロナウイルス感染症のような災いが、この地上に溢れ出てしまったのは、ギリシャ神話によれば、人類最初の女性パンドラが、あらゆる不幸と災いが封じ込めてあった「パンドラの箱」を開けてしまったからです。そのため不幸と災いが広がってしまいましたが、慌てて箱のふたを閉めると、残ったのものがあります。

 それが「希望」です。

 皆様方が日本社会事業大学で、希望の火を灯して下さることを願い、お祝いの言葉とさせていただきます。

令和2年4月3日



〒204-8555 東京都清瀬市竹丘3-1-30
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