修了生インタビュー

  • 1年履修
中川 恵子さん

2018年3月 福祉マネジメント研究科14期修了生
宮城県中央児童相談所 勤務

複雑化する児童問題に
対応できる人材を育てたい

児童相談所の所長を勤める中で、高い専門性を持つ職員をどう育て、組織を支えていくか省察したいと思い入学を決意しました。児童相談所の組織特性や管理者である所長のあり方について調査・分析することで、これまで感じていた問題点が明確になったり、各地の所長へのインタビューで有益な話をたくさんうかがえたことは大きな収穫でした。また、児童分野以外の制度や動向についても知識を深めることができ、現在の仕事をしていく上で物事をより多角的にとらえ、検討する「手がかり」が増えたと感じています。

永井 黎音さん

※掲載内容は取材当時のものです。

時間のやりくり方法
制度を活用して

自宅が遠方であることや仕事の性質上、両立は無理と判断し、職場の自己啓発休業制度を活用。実践研究に必要な時間をしっかり確保し、学校のカリキュラム以外の事例検討会や施設見学などにも数多く参加するなど充実した学生生活を送ることができました。