修了生インタビュー

  • 1年履修
菅原 靖顕さん

2021年3月 福祉マネジメント研究科17期修了生
社会福祉法人生活クラブ船橋市「保健と福祉の総合相談窓口」さーくる 勤務

実践と学術をつなげ
さらに深い支援を展開
自己研鑽の限界を超えた

日々の中で、実践と自己研鑽だけでは限界を感じ、進学を決意しました。大学院では「生活困窮者自立支援機関の総合相談のあり方」に焦点。高齢者・障害者・児童など、どこにも当てはまらない制度のはざまで生活に困窮した相談者に対して、広く地域の社会資源と連携・協働し、地域で支援チームを構成して支援にあたり「誰もがありのままに、その人らしく地域で生活できるための支援」の展開を研究のテーマとしました。学術的視座での思考過程を獲得できたことと、実践と学術を繋げさらに深い支援を展開する事も出来たことは大きな成果です。

永井 黎音さん

※掲載内容は取材当時のものです。

学問と仕事を両立する工夫
職場や家族の協力は必須

学問を実践につなげたことで、職場の環境がとても良くなりました。さらに、限りある時間の中で家族と共同して家事を行い、子どもには学ぶ姿を見てもらうことができました。すべてに真剣に取り組み、職場や家族の理解・協力が得られたことが両立のポイントと感じています。