
第9代理事長 潮谷義子:すべての人の幸福のために
第9代理事長 潮谷 義子
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母校80年の軌跡に、数多くの社大と縁ある方々のお力添えがあった事を忘れてはなりません。創立70周年の折、駐日米国大使のキャロラインケネディー氏から『JCSWの総力が、人々の最も基本的なニーズの充足を支え、より公平で公正な、繁栄した世界を創造していることを称賛する』とお祝いの言葉が贈られました。ケースワークの母・メアリーリッチモンドを彷彿させ、近未来の地域社会の姿を創造する息吹が感じとれます。あの日、あの舞台の裏では、ヒラリークリントン氏が歴史上初めての女性大統領として誕生するかもしれないという期待がありました。『ガラスの天井は高かった』と評されましたが、今もなお、その状況は厳しいものがあります。居場所を求めてさまよう人を出してはなりません。血縁も地縁も国籍も関係ありません。高齢、障がい、多様なセクシュアリティの方々、あるがままの命、すべての命を大切にする社会こそ当然なものとして感じられる未来を願います。人間の尊厳と人権、平等の意識を深く刻めば、命を愛でる春が巡ってきます。
掲載日:2025年4月23日
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第6代学長 京極高宣:小さな大学の大きな可能性
第6代学長 京極 高宣
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社大は全国的にみて、(通信課程を入れても)基本的には単科大学プラス少人数制である。財政規模は小さいが努力次第では伸びしろはかなり大きな大学だ。また本学教員の研究教育水準をかなり高く引き上げることも十分可能であり、かつ学生の学力・学業を伸ばすことが十分できる。その原動力は、本学学生と同窓生をふくめたOBの頑張りである。他大学に負けない不断の努力が求められる。現状に甘えず将来を見据えて不屈の精神で挑戦してほしい。そのためにも教職員、学生、同窓生の総力発揮はもちろん、厚労省を先頭とした関係者のご支援ご鞭撻が不可欠である。
※写真は介護保険をめぐる2001年韓国国会のシンポジウムでの私の発言風景。
掲載日:2025年4月23日
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第9代学長 大島巌:社大の志を胸に、福祉人材の育成
第9代学長 大島 巌
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社大定年退職後に、東北地方の福祉系拠点大学に活動の場を移して、福祉人材育成の活動を発展させようと努力していますが、改めて社大の存在の大きさを実感します。全国各地でさまざまな福祉課題に取組む実践家のソーシャルワーク実践を実践・教育・研究面でバックアップすると共に、先駆的で優れた実践を社会に向けて発信して、これから福祉を学ぶ人たちにより良いモデルを提示し続けること、そして優れた実践現場と連携した魅力ある教育を提供し続けることを心から祈念しています。
掲載日:2025年4月23日
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第10代学長 神野直彦:「愛の大学」について
第10代学長 神野 直彦
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「大学らしい大学にして欲しい」との潮谷義子前理事長の要請を受けて、私は学長職を汚した。大学とは真理を探究するために、「犬禁止・猫容認」の原則を確立した「聖なる場所」である。この「聖なる場所」に、「知」を愛する者たちが集い、教える者と教えられる者とが創る木陰のもとで、人間を愛するということを学び合う、潮谷先生が希(こいねが)っていた「愛の大学」が築かれることを祈るばかりである。
掲載日:2025年4月23日
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社大ネットワークに感謝
吉池 樂世
卒業年 : 2024年
所属していた学科 : 福祉援助学科
現在の所属 : 府中市社会福祉協議会 地域活動推進課
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私が働いている府中市社会福祉協議会には、同期、先輩、後輩と多くの社大卒業生が働いています。
仕事でお世話になる関係機関の方々の中にも、実は同じ大学の先輩だったと知ることが多々あります。学生生活で得た人との繋がりの大切さを日々感じています。
日本社会事業大学の一層のご発展を祈念します。
掲載日:2025年4月23日
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福祉を本気で学ぶなら、社大しかない
垣本 祐作
卒業年 : 2009年
所属していた学科 : 福祉援助学科
現在の所属 : ドットライングループ 代表取締役 兼 グループCEO
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本気で福祉を学びたいなら、日本社会事業大学一択だと思います。
戦後から日本の社会福祉(社会事業)を支えてきた伝統ある唯一の大学です。専門性の高さでは他に類を見ません。
私自身は在学中に授業、現場実習、学生アルバイト等を通して児童・障害者・高齢者を横断的に学ぶことをしました。
卒業後に私が起業した株式会社ドットラインでは医療福祉領域20事業以上を行なっており、1800名以上の社員を抱えるまでに成長しております(2025年4月現在)。当社の事業の特徴である「児童・障害・高齢者の切れ目のない支援体制」である医療福祉のワンストップサービスを実現できているのも、社大で学んだからこそです。
多くの社大生が当社で大活躍しており、卒業後にはぜひ一緒に時代をリードしていくような人材を輩出して欲しいと思います。
掲載日:2025年4月23日
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今しかない時間
朝倉 香織
卒業年 : 1991年
所属していた学科 : 社会事業学科
現在の所属 : 鳥取県社会福祉協議会
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学生時代はとても貴重な時間です!
社会人になってからできることももちろんたくさんありますが、学生時代の時間と経験は格別です。とにかく何でもチャレンジして、いっぱい笑っていっぱい泣いて、いっぱい悩んで、なんでも楽しんでください。
掲載日:2025年4月23日
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「若い人が目指したくなるかっこいい福祉」で業界を変える
本多 研治
卒業年 : 2010年
所属していた学科 : 福祉援助学科
現在の所属 : ドットライングループ
教育 / 児童福祉領域 事業部長
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私の目標は「若い人が目指したくなるかっこいい福祉」で業界を変えていくことなので、社大がおシャレにかっこよく変化していくことは非常に嬉しいです!
未来の社大生へ。大学では知識ももちろん学びますが、それよりも人との繋がりを大事に、ぜひいろいろなことを体感してみてください。
かけがえのない思い出となり、今後の人生の糧となるはずです!
(それと、学食では、ほうれん草のおひたしなど副菜もおすすめです。)
掲載日:2025年4月23日
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今を大切に、未来を広げる社大の学び
北藤 遥香
卒業年 : 2019年
所属していた学科 : 福祉計画学科
現在の所属 : 豊島区民社会福祉協議会
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80周年、おめでとうございます。社大は、少人数制の教育を通じて自ら考え、行動する力を育む大学です。福祉の現場でもその学びは確実に活かされています。今の時間を大切にし、自分の可能性を広げていって下さい!
掲載日:2025年4月23日
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社大での学びと誇りを持って
久高 麻那子
卒業年 : 2024年
所属していた学科 : 福祉計画学科
現在の所属 : 立川市社会福祉協議会
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日本社会事業大学に入学してから、先生や友人、多くの出会いがあり、さまざまな体験をすることができました。また、社会福祉の世界は私が思っていたよりも広く、深く、そして面白く、進路先も含め、悩みながらも成長できたのは、社大の仲間のおかげです。私は立川市社会福祉協議会に就職し、そこでも社大卒の先輩方との出会いが多く、社大の一員であることを誇りに思います。80周年、本当におめでとうございます。
掲載日:2025年4月23日
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今後の日本のヒーローになりうる皆さんへ
高橋 駿太
卒業年 : 2024年
所属していた学科 : 福祉計画学科
現在の所属 : ドットライングループ 就労継続支援B型事業
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これからの時代は少子高齢化社会になり、障がいを持つ方に対する合理的配慮も当たり前になってくる時代です。その時代に間違いなく需要の高まるこの医療福祉領域で学ぶ皆さんは今後の日本のヒーローになりうる存在です。
一度きりしかないこの大学生という時期。大切な教授や友達とともに楽しく、楽しく!毎日を送ってください!
掲載日:2025年4月23日
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社大への感謝と期待
岩﨑 正志
卒業年 : 1990年
所属していた学科 : 社会事業学科
現在の所属 : 社会福祉法人島根県社会福祉協議会
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卒業して36年あまり。いつも社大OBであることに誇りと感謝をもって仕事をしています。
これからも「忘我友愛」「窮理窮行」「平和共生」の建学精神のもと、優秀な社会福祉従事者を多く養成し、我が国の社会福祉の発展に寄与していくことを願っています。
掲載日:2025年4月23日
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基本を守りながら改革も
染倉 有希
卒業年 : 2017年
所属していた学科 : 福祉計画学科
現在の所属 : つくば市役所
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建学の精神である「窮理窮行」ができるように、理論と実践を同時に学べる環境を強化しつつ、質の高いソーシャルワークのためにデジタル技術等で業務効率化などの提案ができる福祉のリーダーを育成してほしい。伝統を守りながら、未来を切り開く母校を応援しています。
掲載日:2025年4月23日
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在校生のみなさまへ
井上 満遥
卒業年 : 2023年
所属していた学科 : 福祉援助学科
現在の所属 : 中野区役所
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福祉について真剣に学べることができる環境であり、自分が疑問に思うことや深めたいことを見つけることができる大学でもあるため、充実した4年間を過ごしてください。
掲載日:2025年4月23日
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歌で社大の良さを伝えた私
玉城 裕朗
卒業年 : 2019年
所所属していた学科 : 福祉計画学科
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80周年おめでとうございます。
90周年、100周年とどんどん続いていきますが、社大は、良い方向に発展していくと信じています。私は、歌で伝えていきましたが、様々な形で社大の良さを伝え、社大をより良い大学にして行くことを祈念致します。
掲載日:2025年4月23日
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現場に寄り添い、未来の福祉を創る社大の歩み
倉澤 聡
卒業年 : 2016年
所属していた学科 : 福祉計画学科
現在の所属 : 栃木県社会福祉協議会
Messages
現場の声に耳を傾け、寄り添い続ける福祉人を、これからも社大が育てていってくれることと思います。学びを通じて誰かの力になりたいという思いに、しっかり応えてくれる社大の歩みを、これからも応援しています。
掲載日:2025年4月23日
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困難を“優しく、面白く”変える知恵を社大で育てて
中島 篤
卒業年 :1990年
所属していた学科 :児童福祉学科
現在の所属 :杉並区社会福祉協議会 生活支援課長
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社大80周年おめでとうございます。2026年には社協で36年が経過し、役職定年を迎える身ですが、昨今の福祉を取り巻く情勢は必ずしも良い方向には向かっておりません。だからこそ、困難な状況に置かれている方々が自ら声をあげられる「社会づくり」に、積極的に携わっていく姿勢をもつソーシャルワーカーを輩出されることを期待しております。「困難で、難しい」ことを「優しく、面白く」変換できる知恵をもてる社大生になってください!
掲載日:2025年4月23日
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学びと出会いが、人生の財産に
渡部 楓
卒業年 : 2015年
所属していた学科 : 福祉計画学科
現在のご所属 : 社会福祉協議会
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80周年おめでとうございます。社事大で学んだこと、出会った人は今も私の貴重な財産です。これから学ぶ皆様の大学生活も素敵な時間になりますように。
今後の更なる発展と皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
掲載日:2025年4月23日
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創立80周年に寄せて―誇りと挑戦を胸に
渡辺 一城
卒業年 : 1990年
所属していた学科 : 社会事業学科
現在の所属 : 天理大学
日本社会事業大学同窓会 奈良県支部長
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創立80周年、おめでとうございます。社大生のみなさんには、社大生であるという誇りと自覚を胸に刻んで、社会福祉の学習・研究だけでなくいろんなことに挑戦をしていってほしいと思います。
掲載日:2025年4月23日
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地域福祉の先導者としての社大
阪野 貢
卒業年 : 1970年
所属していた学科 : 社会事業学科
現在の所属 : 市民福祉教育研究所
日本社会事業大学同窓会 岐阜県支部長
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社会福祉のメインストリーム(主流)は「地域福祉」になり、地域自立生活支援や地域包括ケアシステム、地域主催主義などによる地域共生社会政策の推進が図られている。社大における実践・研究は、その点でも先導的な役割を果たしている。社大創設以来の「指導的社会福祉従事者の養成」をさらに期待したい。
掲載日:2025年4月23日
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福祉の学びを誇りに、明るい社会へともに
谷口 千代子
卒業年 : 2002年
所属していた学科 : 通信教育科社会福祉士養成課
現在の所属 : 居宅介護支援事業所まつお管理者
日本社会事業大学同窓会 熊本県支部長
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創立80周年おめでとうございます。
日本で最初の福祉専門大学として誕生し、今でもその使命をもって社会福祉施策、地域福祉、共生社会づくりの人材を多く育てている教育機関と自負し学べたことを誇りに思っています。
学んだことは、社会に出で役に立つことばかりです。現在「生きづらい社会」ですが、皆さんと一緒に少しでも明るい社会にできるよう頑張っていきましょう。
今後の大学の発展を心より応援しております。
掲載日:2025年4月23日
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福祉事業の変化と卒業生への期待
加藤 裕二
卒業年 : 1979年
所属していた学科 : 児童福祉学科
現在の所属 : 社会福祉法人オリーブの樹
日本社会事業大学同窓会 千葉県支部長
Messages
社会福祉法人の福祉事業での独占的地位が崩れ、現在は多くの営利企業が福祉事業に参入してきています。福祉のすそ野が広がったということではそれは悪いこととは思いませんが、中には営利だけを目的にした「福祉」は単なる看板だけの企業も参入してきています。
卒業生がそのような企業に雇われないように、見せかけの待遇に惑わされないようにその企業が福祉を行うに相応しいかを判断できる目を養ってください。
掲載日:2025年4月23日
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不思議な縁から学び舎へ:次世代教育への想い
林 一
卒業年 : 1985年
所属していた学科 : 児童福祉学科
現在の所属 : 長崎純心大学
日本社会事業大学同窓会 長崎県支部長
Messages
品行方正とは言えない学生生活を送っていた私が、今は次世代の保育や教育を担う学生の教育に当たっているのが何とも不思議な縁です。今日の保育や教育現場の喫緊の課題となっているのが、落ち着きのない子、乱暴でキレやすい子といった発達特性のある子どもたちへの対応です。未来を担う子どもたちにとって、望ましい社会の姿とは何か。学生諸君には、その手で未来を創造する知恵と勇気を身につけて欲しいと願っています。
掲載日:2025年4月23日
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ケアを肯定できる個別システムの構築
高橋 英樹
卒業年 : 1980年
所属していた学科 : 社会事業学科
現在の所属 : 日本社会事業大学同窓会 新潟県支部長
2023年3月新潟大学定年退職
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これまでの時代、ソーシャルワークが目指してきたのは、被虐待の子どもや貧困に苦しむ人などがおかれている過酷で不条理な現実に抗い、彼らが生存にかかる生理的欲求を満たされ安全に生き抜くことであったが、当然だがそれだけでは足りない。
彼らが自他ともに承認され尊重されるためには、当事者だけでなく「ケアする人」が十分に支えられていることを実感し、ケアを肯定できる個別システムの構築がこれからのソーシャルワークの課題と考える。
掲載日:2025年4月23日
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社会事業大学創立80周年おめでとうございます
上地 武昭
卒業年 : 1992年
所属していた学科 : 大学院社会福祉学研究科
現在の所属 : おきなわ地域福祉研究会主宰
日本社会事業大学同窓会 沖縄県支部長
Messages
日本は世界にも類のない少子高齢化人口減少化社会であり、同じ状況にある東アジアの国々にとって課題解決モデルでもあります。日本の抱えている社会問題は他国の社会問題でもある状況を鑑みて先駆的な理論実践を取り組む社大であってほしいと希望するところであります。
改めて母校の益々の発展と関係者のご活躍を期待しています。
掲載日:2025年4月23日
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福祉行政現場で見た資格制度の定着と課題
村井 志朗
卒業年 : 1983年
所属していた学科 : 児童福祉学科
現在の所属 : 石川県白山市社会福祉協議会会長
日本社会事業大学同窓会 石川県支部長
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市役所という自治体職員として、社会福祉士の資格制度や介護保険制度の導入など大きな社会福祉制度改革を目の当たりにする中、生活保護、児童、障害者、高齢者など福祉行政現場での様々な業務に携わりました。
資格制度が定着し、社会保障分野での専門性は時の経過とともに高まってはいますが、社会的な位置付けは他職種に比べ十分とは言えない現状があり、さらなる専門性を磨き、社会的浸透を図り、業務独占となるような資格制度を期待するものです。
掲載日:2025年4月23日
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小さな大学の、大きなつながり
高松 孝幸
卒業年 : 1975年
現在の所属 : 日本社会事業大学同窓会 茨城県支部長
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日本社会事業大学は規模が小さくて素晴らしい大学だと思います。私の経験からすると、学生さん同士の距離は近く(親しみやすい)また先生との距離も近く何でも相談できるというメリットがあります。卒業生も力になってくれる方も多いと思います。私も頼られたら力になりたいと考えています。
掲載日:2025年4月23日
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社大に期待するこれからの福祉教育
山本 圭介
卒業年 : 1965年
所属していた学科 : 社会事業学科
現在の所属 : 山口県立大学名誉教授
日本社会事業大学同窓会 山口県支部長
Messages
社大は、厚生省(当時)の委託を受けた大学として我が国の社会福祉制度の確立や福祉専門職養成に大きな役割を果たしてきました、現在、福祉系大学が全国的に増加し、福祉を学ぶ学生も広がりをみせています。この中で社大の果たす役割は、相対的に小さくなっているように見受けます。しかし、社大には学内学会の地方集会を各地の福祉系大学と共催で行う(既に行われているが)等リーダー的役割を果たすことを期待するとともに、時代の要請に応えるソーシャルワークに基本においた専門職養成に努めて頂きたいと思います。
掲載日:2025年4月23日
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広い視野と人間力を育む福祉教育
末長 秀教
卒業年 : 1985年
所属していた学科 : 児童福祉学科
現在の所属 : 大阪市西淀川区役所保健福祉課
日本社会事業大学同窓会 大阪府支部長
Messages
今日の社会福祉は、社会福祉領域のみならず多様な分野における知見が求められ、身に付けていく必要があります。社会福祉士資格ができる以前は、社会福祉実習もボランタリーに行われる活動を含め多様な社会福祉実践が実習先として認められていました。
国家資格取得はまず第一に必要ですが、さらに視野を広げ、多様な人間の生活とかかわる人間力を培う契機となるようなカリキュラムや学生へのサポートができる大学としても大いに期待します。
掲載日:2025年4月23日
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未来をつくる大学生活
土居 泰寛
卒業年 : 1977年
所属していた学科 : 社会事業学科
現在の所属 : 日本社会事業大学同窓会 高知県支部長
Messages
大学生活は基本的に4年間です。その期間をどのように充実したものにするかは、全て一人一人の自己の認識にかかっています。この青春の4年間をいろいろな学び・遊びに費やしてもOKだと思いますが、後悔だけはしない生活をして欲しいと思います。日本の未来は、今ここ社大での学びが礎となって大きく明日に貢献することでしょう。その自覚こそが社大での学生生活だと考えます。
掲載日:2025年4月23日
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