研究科長メッセージ

仲間や教員との対話を通じて、
新しい時代の社会福祉を切り拓く

本学は日本で最初に開設された福祉専門職大学院です。相談援助職としてのスキルアップ、組織や現場のマネジメント、福祉人材の学習と育成、安寧な地域社会の実現。専門職大学院では、これらを体系的に学べるカリキュラムを用意しています。 

普遍的な理論に触れ、ぶれない価値を身につける。自らの実践を振り返り、確かな教訓を得て、明日からの支援に活かす。様々な実践現場で働く仲間との出会いも本学の魅力の一つです。現場の第一線で活躍する実践者、彼らを支える管理職と経営者層、地域課題の解決を目指した社会的起業。高齢、障害、子ども、困窮、司法、住宅、学校、地域。分野や立場を超えて仲間と切磋琢磨し、視野や世界を広げ、ネットワークを育む。

私たち教員は、皆さんが安心して実践上の課題や職業的アイデンティティを開示し、自由闊達な対話と討論を通じて、支援上の悩み、苦しみ、そして喜びを分かち合いながら、専門職として成長していくための学びの場を整えることに力を注いでいます。ここで一緒に学びませんか。実践に裏打ちされた自由でしなやかな知を求めて。 

福祉マネジメント研究科 研究科長 井上 由起子

福祉マネジメント研究科 研究科長
井上 由起子