JCSW 日本社会事業大学 Japan College of Social Work

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研究科の特色

専門実践教育訓練給付金制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座

専門職大学院 福祉マネジメント研究科 Graduate School of
Social Service Management

修業年限:1年(標準修業年限)・2年(長期履修制度を利用する場合)

定員:50名/学位:福祉マネジメント修士(専門職)

社会福祉のあり方を見つめ直し
実践力に磨きをかけ、現場を変革し続ける

専門職大学院
福祉マネジメント研究科
8つの特長

  • 1/実践力の向上を目指す
  • 基本の再確認と最新の動向・技法を学び、対人支援専門職としての実践力の向上を目指します。
  • 2/マネジメントできる力の獲得
  • 現場のサービス向上を図り、チームや組織をマネジメントできる力の獲得を目指します。
  • 3/組織のあり方等について振り返り言語化
  • 事例研究やスーパービジョンを通して、自身や所属組織のあり方等について振り返り言語化します。
  • 4/認定社会福祉士の単位を取得
  • 多数の講義が、認定社会福祉士の大学院ルートに位置づけられています。
  • 5/1年間で修士(専門職)の学位を取得
  • 最短で1年間、現職継続者で長期履修者の場合には2年間で、修士(専門職)の学位が取得できます。
  • 6/遠隔地でも仕事をしながら学べる
  • オンラインと対面を組みあわせたハイブリッド授業を導入し北海道や沖縄など遠隔地からの入学者も増えています。
    ※ハイブリッド授業について詳しくは こちら
  • 7/アクセスが便利
  • 対面授業は、清瀬キャンパスと東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩5分の文京キャンパスで行います。
  • 8/多様な仲間との出会い
  • 多様な仲間との交流や自由で対等な議論を通して、すぐに役立ち、生涯にわたるネットワークが築けます。

研究科長メッセージ

仲間や教員との対話を通じて、新しい時代の社会福祉を切り拓く

福祉マネジメント研究科 研究科長

井上 由起子

福祉マネジメント研究科
研究科長

井上 由起子

 本学は日本で唯一の福祉専門職大学院です。相談援助職としてのスキルアップ、組織や現場のマネジメント、福祉人材の学習と育成、安寧な地域社会の実現。専門職大学院では、これらを体系的に学べるカリキュラムを用意しています。

 普遍的な理論に触れ、ぶれない価値を身につける。自らの実践を振り返り、確かな教訓を得て、明日からの支援に活かす。様々な実践現場で働く仲間との出会いも本学の魅力の一つです。現場の第一線で活躍する実践者、彼らを支える管理職と経営者層、地域課題の解決を目指した社会的起業。高齢、障害、子ども、困窮、司法、住宅、学校、地域。分野や立場を超えて仲間と切磋琢磨し、視野や世界を広げ、ネットワークを育む。

 私たち教員は、皆さんが安心して実践上の課題や職業的アイデンティティを開示し、自由闊達な対話と討論を通じて、支援上の悩み、苦しみ、そして喜びを分かち合いながら、専門職として成長していくための学びの場を整えることに力を注いでいます。ここで一緒に学びませんか。実践に裏打ちされた自由でしなやかな知を求めて。

実践研究テーマ

近年のテーマの一部を紹介します。大学院生は、講義で得た理論や解釈を用いて自らの実践を省察し、抽出された新たな課題に意図的に取り組みます。この一連の過程が実践研究です。

2021年度

  • 就労に消極的な生活保護受給者の就労支援について
    ~効果的な支援方法や要因について考察する~
  • 居場所事業の意義に関する考察
    ~若者の就労支援に必要な機能とは~
  • 精神科病院におけるソーシャルワーカーの人材育成に関する一考察
    ~キャリアラダーとグループスーパービジョン導入の効果~
  • 高齢者施設における地域福祉活動を組織として実践する仕組み構築の実践研究
    ~民間企業が運営する高齢者施設の実践を踏まえて~
  • 高齢者の終末期に患者家族等が療養上の意思決定をする際のSWの支援のあり方について
    ~地域包括ケア病棟・療養病棟での支援を通じて~
  • ソーシャルワーカーが法を使いこなせるようになるために
    -児童相談所配置弁護士としての取り組みを通じての考察-
  • 障害者雇用での障害者支援を行う職員への支援
    ~特例子会社における一般職員と障害者職員の相互理解を深めるために~
  • ピアサポートの原理に基づくピアスタッフの支援の考察
    ~当事者研究を活用してより良い支援を実践する~
  • 児童養護施設A園の支援を言語化する
    ~強みと課題を明らかにする~
  • 高齢者への意思決定支援の現状・在り方について
    ~現場における支援者の実践と社会福祉士後見人の役割を考察する~
  • 子ども家庭福祉を担う心理職の育成に関する取組み
    ~体系的研修プログラムの検討と作成~
  • A市における軽度発達障害者のライフステージを越えた繋がる支援の形を探る
    ~キャリア発達支援に視点をおいて~
  • 居宅介護支援事業所管理者の担う業務の明確化と力量の標準化に向けて
  • 地域の受け皿としての 24 時間緊急一時保育事業の意義を考える
    ~26年間の実践を通して、これからの子育て支援を考える~
  • 特別養護老人ホーム介護職員の帰属意識の考察
    ~組織マネジメントを通じた魅力ある職場づくりに向けて~

専門職大学院の授業形態

仕事を続けながら仲間とともに学ぶことができる

  • 授業は木・金曜日夜と土曜日で実施します。
  • 木曜日はオンライン授業のみです。
  • 金曜日はオンライン授業が中心ですが一部ハイブリッド授業(同時双方向型遠隔授業)があります。
  • 土曜日は対面授業が中心ですが、一部、ハイブリッド授業があります。
  • 演習は対面を原則としつつ、一定割合、オンラインで受講できます。
  • ※同時双方向型遠隔授業とはオンラインと対面のどちらでも 受講が可能な授業形態です。
  • ※オンラインで受講する場合は、各自にてインターネット環境、 ノートPC等によるWebカメラ、マイクを用意していただく必要があります。

ハイブリッド授業の仕組み

ハイブリッド授業の仕組み

入学者DATA

入学者DATA※2018年~2022年入学者

修了者DATA

修了者DATA※2021年修了者

入学者DATA

入学者DATA※2018年~2022年入学者



修了者DATA

修了者DATA※2021年修了者

Q&A

  • 研究大学院は研究者の育成に重点を置き、専門職大学院は実践家の育成に重きを置いています。実践力とマネジメント力の向上を目指します。

  • 2年間で計画的にカリキュラムを履修できる制度です。必要性が認められ、許可された場合に利用できます。

  • 標準修業年限(1年)で修了する2023年4月入学生で雇用保険の加入期間等条件を満たした方が申請できます。給付額の上限は56万円です。