教員メッセージ
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井上 由起子 研究科長 教授
主な研究分野
高齢者福祉、居住支援、高齢期の住まい、福祉人材育成、福祉経営
安心して暮らせる住まいを考える。
住宅と福祉がクロスする領域を専門とし、本学では人材育成、サービス管理、チームマネジメントなどを担当しています。実践力の向上に資する組織やチームのあり方について、理論と実践を紐づけながらディスカッションし、切磋琢磨できる学びの場の構築を目指しています。
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木戸 宜子 教授
主な研究分野
地域を基盤としたソーシャルワーク実践・理論、ソーシャルワークスーパービジョン
実践内容への客観的視点を養う。
昨今、ソーシャルワーク実践、スーパービジョンが注目されてきています。実践者として専門性を高めるには、実践のふりかえり、意味づけが必要です。そのために実践の根拠としてのソーシャルワーク理論・アプローチを重視し、実践内容を客観的に分析し・考察する視点を養っていきたいと考えます。
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鶴岡 浩樹 教授
主な研究分野
地域医療、プライマリ・ケア、在宅医療、多職種連携、福祉人材育成、EBM、介護ロボット
地域医療の多職種連携を考える。
総合医として地域医療に従事して30年目。大学病院、一般病院、診療所、介護保険施設など地域を舞台に様々な設定で、保健・医療・福祉・介護に関わる方々と仕事をしてきました。この経験を活かし、皆さんと共に現場の課題を考えていきたいと思います。
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古屋 龍太 教授
主な研究分野
精神保健福祉、精神医療、計画相談、地域移行、連携協働、メンタルヘルス
専門職は常に意識の変革を。
ゼミは、地域支援機関・医療機関・行政機関のソーシャルワーカーや、保健師などの多職種が参加しています。今ある専門職の常識がいつまでも正しい訳ではなく、むしろ意識変革が必要です。個々の体験を、経験として言語化し、新しい時代を切り拓く視座と論理を共有できればと思います。
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曽根 直樹 准教授
主な研究分野
障害者福祉、障害者虐待防止、差別解消、成年後見制度、意思決定支援、共生社会の実現
手段と目的を間違えないことを大切に。
現場で苦労していると、障害福祉サービスを提供することが目的となってしまうことがあるように感じます。様々な制度や福祉サービスは手段であり、目的は、基本的人権を尊重することです。目的と手段を間違えないことを大切にしながら、共生社会の実現をともに目指しましょう。
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宮島 渡 特任教授
主な研究分野
施設機能の地域分散、施設での中重度対応に向けた取り組み
20数年に及ぶ福祉経営実践の観点から。
これまでの法人及び施設経営の経験と地域包括ケアシステムに向けた取り組みが皆さんの実践研究の一助になれば幸いです。
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須江 泰子 講師
主な研究分野
子ども家庭福祉、家族支援、児童虐待対応と予防、相談援助技術
絶対的な正解のない福祉で専門職ができることを。
福祉の現場では、一つではない答えに様々な葛藤を感じることもあります。実践を言語化し、志のある仲間と共に理論や別の枠組みから捉え直すことで、専門職ができることを一緒に考えていきたいと思います。
※教員は、異動などにより変更となる場合があります。