修了生インタビュー

  • 1年履修
杉田 泉さん

2019年3月 福祉マネジメント研究科15期修了生
社会福祉法人 江戸川菜の花の会「まある」相談支援事務所 勤務

現場の課題を
大学院での学びで乗り越える

私の研究テーマは「意思決定支援」。普段の仕事は主に障害者総合支援法に基づく相談支援で、意思決定が重要な課題となります。周囲の「強い思いや願い」が、障害者本人の意思の尊重を阻害する危険性があるからです。難しくもやりがいのある仕事で、対等性や水平性の保持、事象を俯瞰的に見る、システムで考えることなどを学び、今後はこの学びを実践の場で活かし、先につなげていきたいと思います。先生方の授業スタイルから、事業所内・多機関連携の知見を得ることもできました。

永井 黎音さん

※掲載内容は取材当時のものです。

学問と仕事を両立する工夫
早起きで集中

普段は3時半起床で、勉強やレポート作成を行っていました。頭がすっきりとしている時間なので、仕事の後よりはかどります。また、通学の日はやりくりしても業務のやり残しが生じるので、職場の仲間の協力を仰ぎながら、なんとか仕事と両立をしました。