実践と理論をつなぎ、
ソーシャルワークのさらなる発展をめざす。
- 専門職大学院 福祉マネジメント研究科
- 木戸 宜子 教授
- Kido Noriko
- [研究テーマ]
- 地域を基盤としたソーシャルワーク実践・理論、ソーシャルワークスーパービジョン
- Member Interview
- 病院勤務で実感した現場の課題から大学院への進学を決意
- 専門職大学院を設立した当初から教員をしています。開設から20年が過ぎ、社会や福祉現場の変化にともない、実践研究のテーマや課題は変化してきていると思いますが、実践課題に取り組んでいこう、実践を切り開いていこう、という院生のみなさんを応援する気持ちで続けてきました。ソーシャルワークの理論に関する科目を多く担当していますが、実践と理論を行き来する中で、専門知を活用する力、実践力を高めることが、ソーシャルワークの発展につながると考えています。私自身、日本社会事業大学を卒業した後、10年の病院でのソーシャルワーク実践をとおして、現場で感じた課題に取り組もうと思って大学院に進学した経緯があります。研究課題に向き合うのは自分自身ですが、恩師や仲間たちに支えられ、ディスカッションをとおして、力をつけ、さらに探究心を高めてきたと思います。
- 多様な現場から集う仲間と学び、対話をとおして新しい視点に出合う
- 専門職大学院には、保健医療福祉等の様々な実践現場から院生が集まってきています。それぞれ異なる考え方や実践の特性をもっていますので、ゼミは様々な角度から物事を捉えなおし、新たな気づきを得て視野を広げる貴重な場です。時には鋭い質問が投げかけられることも、また共感しあうことも、自分の知らない分野の実践状況を知ることも、仲間がいてこそのゼミの醍醐味です。実践も研究も一人で抱えこむのではなく、仲間との交互作用から次の展開を目指していくことが可能になるのだと思います。専門職大学院での学びを深化させ、専門性を高めて、実践現場に還元していってほしいと思います。

- ※内容は取材当時のものです。