SOCIAL WORKER REAL

立場や背景を考えながら必要な支援を必要な人に届けたい

吉井 稔 さん

中核地域生活支援センターさんネット 生活困窮者自立相談支援事業 リンクサポート 勤務 (千葉県)

1999年 児童福祉学科 卒業

※卒業時の学科名を記載。現在の福祉援助学科になります

  • 取得している資格

社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、介護支援専門員

吉井 稔 さん

必要な支援のための顔が見えるネットワークづくりを推進

生活のしづらさを抱えた人たちへの支援を中心としたNPO法人を設立し、生活困窮者自立支援事業における主任相談支援員として勤務しています。また、千葉県中核地域生活支援センターの地域総合コーディネーターとして、包括的な相談支援活動や地域づくり活動も行っています。現在は、各分野で新しい支援制度ができるたびに相談支援機関が新設されるため支援が充実しているように見えますが、その反面では地域住民だけでなく相談支援機関同士でも、一体どんな活動をしているのかが見えにくくなってきています。そのため、それぞれの顔が見えるような横のネットワークづくりにも力を入れています。

吉井 稔 さんの活動

福祉の枠を越えて一人ひとりを支える

さまざまなご相談をお受けしていく中で「相談者自身にはなれないけれど、相談者の立場に立ってあらゆる努力をしなければ!」と感じることが多々あります。例えば、明らかに障がいが認められる方でも、ご自身が障がいを受容できないため、支援制度を利用することができないといったケースがあります。そういった時でも、相談者の立場に立って、信頼関係の構築やアセスメントに努めるよう心がけています。福祉の枠組みだけで活動しても解決できる課題は少ないように思います。多分野・多職種連携や、一人の人を救うための家庭への支援をはじめ、時には自身が社会資源となって地域社会と連携しながら、地域で支え合える環境をつくりたいです。

吉井 稔 さんの活動

さまざまなことを経験して相手を思いながら一歩を踏み出せる人に

価値観の多様性、人生の経験値の違い、人と人の結びつきやつながり。こういったさまざまな視点がこれからの福祉には必要です。これから福祉を学ぶ人は、よく遊び、よく学び、たくさん悩み、たくさん考え、小さくても一歩を踏み出す気持ちを持つことが大切です。また、ないものは創るという実行力も重要だと思います。一人の人生の中で、自身が関わることができるのはほんの一部かもしれませんが、その人にとってのターニングポイントにはなり得ます。地域やそこに住まう人のため、相手の立場に立って考えられる人になってほしいですね。

吉井 稔 さんの活動

※掲載内容は取材当時のものです。

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