お知らせ 都立清瀬高校の生徒のみなさんより、本学見学会の感想が届きました! 2019.04.25

東京都立清瀬高等学校(現2年生)から、2019年3月8日(金)に行われた本学見学会のアンケートの結果が届きました。自由記述式のアンケートにも、多くの方が回答してくださり、高校卒業後の人生や進路について考えるきっかけとしてくださったことを嬉しく思います。一部を紹介させていただきますので、ぜひご覧ください。

都立清瀬高校の生徒のみなさんより、本学見学会の感想が届きました!

Q.大学見学会の中で考えたこと

大学を選ぶときは、実際に見に行って、自分のやりたいことと本当に合っているかを確認しようと思いました。

神野学長のお話はとても興味深かったです。犬禁止・猫容認の原則はなるほどと思いました。指示待ちの人間が増えている、とよく周りで耳にしますが、物事に対してきちんと疑い、自分なりに考え、とことん突き詰めていくことは大事だと再確認することができました。

また、盆栽型と栽培型の教育の話も興味深かったです。人間を型にはめて作っていく教育よりも、伸びたいように伸ばし、伸びようとしている人が伸びやすくなる教育というのは、とても魅力的だと思いました。

話の中で、北欧の教育を参考にお話されていましたが、広い視野を持って、自分たちから意欲的に学んでいくとことが大切だとわかりました。

施設見学では、介護の様々な設備、用具を見せていただきました。学びたいことを集中して学ぶことができるよい環境だと思いました。

目標を持つことで、やる気が出るというお話で、やはり何か物事を行うときは目的を持って、自分がどうしたいのか、どうすればその目標が達成できるのかをしっかり考えて行動したいと思った。

他の図書館にはあまりない福祉に関する本がたくさんあるから、もし将来福祉関係に就きたい、もしくは福祉ボランティアをするときは、ぜひ利用せていただきたいと思った。

介護棟では実践的なことがたくさん学べて、職に就くときに自信を持ってできると思う。とても学生さんのことを考えているなと思った。

大学に行ったのは初めてです。何を学ぶのか、全部自分で決めないといけないのだとわかりました。大学では時間も自分で自由に使えるから、自分にとってプラスになるような学び方をするべきだなと思いました。

先輩の話を聞いて、高校生活で得たことや蓄積されたことが、これから先、大事になってくるとわかったので、今のうちに学べることを多く学び、いろんな経験をして広い視野で物事を見れるようにしたいと思った。

日本社会事業大学では、私がこれから学んでいきたいなと思っていることと少しだけ重なっているところがありました。人の役に立つためには、技術はもちろんですが、人としての道徳心やコミュニケーション能力を身につける必要があるんだなと思いました。

大学を選択するときは、本当に自分がやりたいことが出来る大学に行くのが一番だと思った。福祉の施設が充実していて、とても楽しく学べそうだと思った。学食も美味しく、みなさんとても優しかった。

神野学長の講演では、今まで考えたこともなかったような、本当にこれからの自分のためになるお話を聞くことができてよかったです。学ぶということはどういうことなのか「人は誰でも適切な動機づけがあれば、驚くほどの速さで学習するものです。」という言葉がありましたが、やる意味を持つこと、目標を持つことで、やる気が出て学習することができると思いました。学問が必ず合っていると思うのではなく、間違えることもあるということを認識する必要があるというお話で、部分的に見ると、それに気がつかないけれど、全体を見ることで気づけることもあると感じました。

さまざまなお話をしてくださいましたが、その中でも私が一番印象に残っているのは「どんな人間でも、かけがえのない能力がある。」という言葉です。それをどう活用するか考えることが大切だと思います。正しく問題を整理するために学問を学び、1人1人が学ぶ意志を持って共同しあうことで、混乱を解決し、将来の安全のネットを使っていくことが大切だと知りました。そのときに、自分の能力を使えるようにすることも大切だと思いました。どんな時でも自分で考えることを忘れずにしたいと思います。

日本社会事業大学は、卒業後に福祉に関わる仕事に就く人が多く、それも含めてこの大学に決めたと言っていた先輩がいて、そのような大学の決め方もとても大事だなと思った。図書館見学をした時に、興味深い本があったので、1度利用してみたいと思った。

福祉が社会にどれくらい大切なものであるのかを感じた。自然に囲まれた校舎で過ごすのは楽しそうだと思った。身近にある大学でもあるので、機会あればまた行ってみたいと思った。自分のやりたい分野に進むことが大切だとわかった。学食は広くてとても美味しかった。

福祉について誤解していた部分があったのですが、面白そうな学問だなと思いました。

学生さんや先生方のお話を聞いて、福祉に少し興味を持つことができました。福祉でたくさんの人をサポートすることができることがわかりました。

学生さんが週3回ボランティアしていると聞いて、簡単にできることではないのに、それをやろうと思って行動するという姿勢が素晴らしいと感じました。

施設見学では、福祉に関してとても充実していると思いました。見たこともないものだらけでしたが、それが様々な人を支えているということを知って、福祉ってすごいと思いました。学食もとても美味しかったです。

初めは福祉についてあまり知らなかったのですが、先生方や大学生の方々が詳しく説明してくださったので、少し興味を持つことができました。図書館には様々な本があり、設備も充実しているなと思いました。学食も美味しかったです。

学長の講演で、「人間は『ある』ものではなく『なる』ものである。人間は人間と触れ合いながら、人間になっていく。」という言葉が頭に響いています。それは、今まで自分は、存在しているものが大きくなっていくという考え方をしていたからです。しかし、この言葉を聞いたことによって、今までのその考えは「受動的なもの」だったのだと知りました。既存のもに付けたしていくだけではなく「主観的」に吸収していくことが重要なのだと感じました。

自分の将来やりたいことに合わせて学べる場だと思いました。保育であれば子ども用のおもちゃが用意されていて、介護であれば高齢者の方用のお風呂やトイレなど、実際に自分で介護をすることのできる設備があり、とても学びがいのある大学だなと思いました。

今まで、いくつかの大学を見に行ったことがありますが、やはり大学は、その大学ごとにかなり違いがあって、本当に専門的になっていくのだなあと感じました。大学次第で自分の将来の仕事まで決まると言っても過言ではないと思うので、やっぱり大学選びは慎重にしっかりと考えていきたいと思いました。

私は保育士や幼稚園教諭になりたいと思っていて、もし保育士になるなら福祉について必要で、この大学ではその福祉についてよく学べると聞いたので興味がわきました。

また、学長のお話はこれからの教育や今の教育についてよく理解することができました。また、介護棟や図書館などを見せていただき、改めて福祉というものはこれからの日本にとても重要なものだと感じました。人の役に立ちたいという気持ちが福祉だということもわかりました。

施設見学では病院みたいな棟がすごく印象に残りました。本物の病院みたいですごく綺麗だし、器具が揃っていて、本当にそのまま使えそうなリビングだったり、お風呂だったり、見ていてとてもワクワクしました。場所ごとに学生さんがいてくれて、説明してくださって、お風呂のところは、一見すごく重そうなのに、私が片手1つで持ち上げられるお風呂があったり、他にも身体が不自由な人を釣り上げてお風呂やトイレに連れていく装置とか、コンロの高さを自由に変えることができるキッチンの設備など、すごく驚きました。

図書館では点字の本の説明をしていただきました。普通の文字なら一冊の本で収まる内容も、点字にすると30冊以上になってしまうということに驚きました。点字はひらがなしか打てないから時間もかかるし大変なんだということを学びました。とても身になる体験でした。

日本社会事業大学は静かで勉強がしやすい環境だと思いました。図書館も食堂も過ごしやすそうだと思いました。講演会では、勉強をすることの意義について学びました。勉強をするには探求心を持ち、自主的にやることが大切だと分かりました。

学長のお話の中で「学問を学ぶということ」という部分が印象に残っています。教育には、日本のように「これをやりなさい。あれをやりなさい。」と言って型にはめていき答えを決めつけてしまう「盆栽型」と北欧ヨーロッパのようにのびのびと教育させて個々の力を育てあげる「栽培型」というものがあり、私は北欧ヨーロッパ型の「栽培型」の教育にとても好感が持てました。教育する側が肥料を与えたり、害虫から守ってあげたりと、のびのび学問を学べる環境を整えて、学問を学ぶ側は学ぶ目的や意義を理解して自分で学んでいく「栽培型」にとても魅力を感じました。

施設見学では初めてみる大学の実習スペースにとても興奮しました。本物の介護施設のようなつくりで、実際に介護施設で過ごしている祖父母がいるからこそ興味を持ったものもたくさんあり、驚かされるものばかりでした。また様々な現場に合わせた設備が整っていて、将来どこに行っても対応できるような準備がされていました。案内してくださった学生さんのお話を聞く中で、自分の学びたいことを学べる環境というのはこういうことなのかと思いました。

福祉の現場は人が不足しており、大変なイメージでしたが、日本社会事業大学の学生のみなさんはとても楽しそうなのが印象的でした。まだ、自分の中で福祉に進みたいのか悩んでいますが、福祉の学校ではどのような勉強をするのかを知り、また、大学に通うということを今までより具体的に知ることができたと思います。さらに日本社会事業大学ではボランティアもできるということ知って、とても興味がわきました。

現役の大学生のお話が聞けたことも、とてもためになりました。大学生活を全然考えることができなかったので、今回の体験で少し現実味を帯びてきたかなと思います。

まだ福祉と決めたわけではないけれど、学びたいなと思える学科もなんとなく考えることができたのでとてもよかったです。

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