お知らせ 介護支援型ロボット・マッスルスーツ試行会を開催しました 2021.03.10

日本社会事業大学介護ロボット研究会(代表 壬生尚美教授)では、介護支援型ロボットの1つ「マッスルスーツ」の効果を検証する試行会を開催しました。

2019年度に実施した介護老人福祉施設の訪問調査では、「なくては困る」という介護職員のいる施設がある一方、「試したが使用していない」という施設もありました。

試行会には、介護福祉コースの学生も参加し、業者からオンラインによる装着説明を受け、腰部への負担軽減の実際を体験しました。「装着の有無によって全然腰部の負担が違う!!」という意見がある一方、「あまり変わらないかも・・・」という感想もありました。介護者としてマッスルスーツを着用することで腰の負担は軽減できるが、利用者からの見ためはどうか、介護時以外に邪魔にならないかなどの意見も出しあいました。

これからの介護を考えた時、介護による心身の負担軽減のために介護ロボットの導入は不可欠です。介護ロボットには、今回の介護支援型ロボットを始め、自立支援型ロボット、コミュニケーション型ロボット、見守りロボットなど色々な種類があります。介護ロボット研究会では、今後も、介護による負担軽減とともに、どのような利用者に、どの介護ロボットをどのように用いると良いのか、検証を重ねていきます。

介護支援型ロボット・マッスルスーツ試行会を開催しました

介護支援型ロボット・マッスルスーツ試行会を開催しました

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