お知らせ ニューサウスウェールズ大学の実習を受け入れました 2025.09.07

 8月21日(木)~9月4日(木)の約2週間、本学の協定校であるオーストラリア・シドニーのニューサウスウェールズ大学(UNSW)から、実習の一環として5名のソーシャルワーク学科生の訪日フィールドワークの受け入れをしました。一週目は、以下の通り、各福祉分野における現場視察と日本のソーシャルワーカーに対する学生主体のインタビューを実施しました。

・立川福祉作業所(障害者福祉)
・立川市社会福祉協議会・地域包括支援センター(高齢者福祉)
・文京区社会福祉協議会(地域福祉)
・こども家庭庁(子ども家庭福祉)
・戸田中央総合病院(医療福祉)

 これらの訪問を経て、日豪のソーシャルワーク実習体験に関する共同学生ワークショップを開催し、各分野について学生間の意見交換をしました。

 そして、二週目は、宮城県の沿岸部を訪ね、日本の災害ソーシャルワークについて学びました。具体的には、社会福祉協議会を中心に、石巻、女川、南三陸、気仙沼を回り、コミュニティソーシャルワーカーなどの実践者に被災体験や東日本大震災から現在に至る地域福祉活動について話を伺いました。

 今後も社大・UNSWの様々な共同企画に取り組んでいきます。

共同ワークショップの合間に本学の学生によるキャンパスツアー中にアガペ像の前で

本学の北川講師と石巻市震災遺構門脇小学校にて

本学の木村教授と在日オーストラリア大使館の訪問時に

ヴィラーグ准教授と気仙沼市の伝承施設の視察後

UNSWのヒギンス上級講師と本学の木村教授


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