お知らせ 高齢者配食サービスの利用者実態調査に学生が協力 2025.10.22

2025年10月21日(火)、倉持香苗准教授の授業「ソーシャルワーク演習Ⅱ」において、本学学生が、東村山市にある社会福祉法人白十字会の訪問調査に協力することになりました。

※本学では、「ソーシャルワーク演習Ⅰ・Ⅱ」と「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱ」を2年間かけて学びます。通常は1年毎にクラス替えをしますが、本学には、地域を活動の拠点として個別支援と地域支援の統合化を学習する「コミュニティソーシャルワーククラス」があり、2年間同じクラスで学びを深めるクラスがあります。2025年度は、東村山市クラスと清瀬市クラスの2クラスを設けています。

この調査は、白十字会が東村山市から委託を受けて実施している高齢者配食サービス事業の利用者生活実態調査です。白十字ホームが2027年に開設60周年を迎えることから、17年ぶりに同調査を実施することになりました。調査の目的は、配食サービスを利用する高齢者の実際の生活状況を把握し、食事を通した地域支援の現状と課題を明らかにすることです。また、前回の調査結果と比較することで食事を通した地域生活支援の課題を確認する機会になります。


学生たちは白十字会の職員とペアを組み、利用者のご自宅を訪問して聞き取り調査を実施する予定です。この取り組みは、大学での学びを実践の場で活かす貴重な機会となるだけでなく、地域の社会福祉法人と連携し、実際の福祉サービスの現場から地域課題を学ぶことができる重要な機会です。


今後も本学では、地域との連携を深めながら、学生が実践力を身につけられる学びの機会を提供してまいります。

ソーシャルワーク演習Ⅱの授業の様子(倉持准教授)

白十字ホーム ホーム長鈴木様による調査説明の様子

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