お知らせ 小原教授とヴィラーグ准教授が国際ソーシャルワーク協会のイベントに登壇しました。 2025.12.15

 (一社)国際ソーシャルワーク協会(AISW、https://aisw2023.org/)の学術大会が12月13日(日)に開催されました。大会のテーマは「変わりつつあるアジアと日本のソーシャルワーク」で、後半は会員による自由研究・実践報告のセッションが開かれました。本学のヴィラーグ准教授は本セッションの座長・司会を務めました。

 自由報告セッションでは、4人の協会員は、ヨーロッパとりわけハンガリーのロマ民族支援ソーシャルワーク、ソーシャルワークのグローバル定義も重視しているIndigenous(地域・民族固有、とりわけ先住民族固有など)の概念の再検討、日本における移民・難民を含む地域コミュニティづくりとソーシャルワーカーの役割、日本に移住したベトナム人母親の文化変容と子育て観における葛藤と支援などという様々なテーマに関する発表を行いました。これらのテーマはすべて、多様化・複雑化しているグローバル社会と日本社会において共生をめぐって浮上してきている各種の課題と、それらに対して必要になる今後の支援・対応方法の模索について扱いました。

 本学の小原教授は自由報告セッション最後の総評と、大会全体の閉会挨拶を担当しました。なお、小原教授は当協会の副会長、ヴィラーグ准教授は協会の理事を務めています。

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