SOCIAL WORKER REAL

個々の悩みとその背景を引き出しご本人が望む方法で支援していくこと

染倉 有希 さん

つくば市保健福祉部地域包括支援課 勤務(茨城県)

2017年 福祉計画学科 地域福祉コース 卒業

  • 取得している資格

社会福祉士、特別支援学校教諭一種免許状(聴覚障害者)、高等学校教諭一種免許状(福祉)、社会教育主事

染倉 有希 さん

マクロ(市域)・メゾ(地域)・ミクロ(個別)で福祉を実践していく

茨城県つくば市の地域包括支援センターで、地域住民からの生活や介護に関する相談や、介護が必要な高齢者が安心して生活できるよう援助するケアマネジャーへの協力、高齢者虐待の対応、成年後見制度の市長申し立てなどを担当しています。個別ケースでクライアント(市民・利用者など)を支援しつつ、関係機関と連携し必要なサービスにつなぎ、地域課題を政策にすることもできる行政を就職先に選びました。つくば市は6町村が合併して生まれた市。地域ごとにそれぞれ特徴があります。一人暮らしや親族との関係が希薄な高齢者が多い地域では、将来に漠然とした不安を抱かれている方が多いように感じます。地域包括支援センターでは、医療職である保健師とペアを組んで、さまざまな悩みを聞きながら、医療職と福祉職のチームで悩みごとの背景を探し出し、ご本人の希望を実現し、安心して生活できる環境に支援していくことが我々の役目です。

染倉 有希 さんの活動

支援を押し付けるのではなく望む生活を引き出すこと

将来に漠然と不安を抱える方の中には、複数の疾患を抱えて受診がすぐに必要な状態にもかかわらず、年金が入るとすぐに使い切ってしまう方や、何度も福祉や介護サービスの利用を勧めても断固拒否をされる方もいらっしゃいます。そのような方への支援で大切なことは、こちらが考える最善の支援を押しつけるのではなく、ご本人が望む生活を引き出しながらご本人が安心できる環境に近づけることです。

染倉 有希 さんの活動

人の人生に関わるやりがいのある仕事

学生時代には、講義で学ぶ「理論」と、実践で体験した「現実」の両方の視点を養うことが必要だと思います。日本社会事業大学の学生たちが力を入れて取り組んでいるボランティアや福祉系のアルバイトは、座学で学んだことを体現する場として役立っていると実感しています。世の中を見回しても、福祉の仕事ほど人の人生に深く関わる仕事はないように思います。責任はとても重いですが、その人の人生がより良く、安心して生活できる環境を整えることにとてもやりがいを感じられる仕事です。今後の目標は、あらゆる場面での生活課題の相談でご本人の強みを引き出し、適切に支援できるソーシャルワーカーになることです。

染倉 有希 さんの活動

※掲載内容は取材当時のものです。

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