通信教育科 Q&A

精神保健福祉士養成課程 Q&A

どのような方が受講しているのですか?

20歳代から60歳代のさまざまな職種の方々が入学しています。地域的には、北海道から沖縄まで全国に広がっています。

学費に関する補助制度はありますか?

精神保健福祉士短期養成課程は厚生労働省が行っている「専門実践教育訓練給付制度」の講座に指定されています。

また、補助制度ではありませんが、提携ローンのご紹介も行っています。

精神保健福祉士の資格を取得するスケジュールは?

本課程に在学中に修了が見込める方には「修了見込み証明書」を発行しますので、国家試験を受験していただきます。精神保健福祉士国家試験は毎年1回、2月上旬に社会福祉の諸分野、関連分野についてマークシート方式で行われます。

精神障害者が利用する施設に勤めて、4月1日時点で計4年になります。実務経験4年で応募しようと思いますが、入学資格はありますか?

精神保健福祉士短期養成課程は、実務経験による入学資格はありません。

入学要件は、社会福祉士を取得している、もしくは福祉系大学等で基礎科目を取得している必要があります。

福祉系の大学を卒業しました。入学資格はありますか?

福祉系大学で基礎科目をすべて履修して卒業された方が短期課程の入学資格に該当します。科目の読替などは卒業された大学で確認してください。

入学年度により、基礎科目が違いますので、詳細については、下記よりご確認ください。

自分の知っている施設で実習を受けることはできますか?

本課程の指定実習施設以外の施設では、実習できません。

ただし、実習が必要な方の地域に実習施設がない場合は、新たに本課程が実習施設を開拓する場合があります。

勤務の都合上、実習は土日などを使って行いたいのですが、大丈夫ですか?

配属に当たっては必ずしも自宅近郊の指定施設で行えるとは限りませんし、受入施設先の状況により希望の期間で実習できない場合もあります。特に、土日のみを使ったり週3日くらいの割合でというような要望には応えられません。

通信教育科を修了すれば大卒の資格が得られますか?

精神保健福祉士養成課程を修了しても、大学卒業の資格(学士)を取得することはできません。精神保健福祉士養成課程は『精神保健福祉士国家試験の受験資格を取得するための養成課程』です。

動画配信による授業はありますか?

本学通信教育科では、原則、動画配信による授業はありません。

授業は、教科書による学習をもとにしたレポートの添削指導および面接授業により行われます。教科書を理解した上で問いに対して自分の言葉で答えること、そして受講生同士がグループワークを通じて学び合うことは、受講生が主体的に学ぶ姿勢を身に付けることに繋がります。これらの授業で培われる「自ら学ぶ力」は、国家試験の受験勉強を進めていく力にもなります。

情報保障はありますか?

情報保障は、原則、本課程の予算内での一部助成となりますので手話通訳者の賃金等の実費をご負担いただくことがあります。また、スクーリングの科目のみ助成対象で、国家試験対策講座や学習会は対象外となります。なお、スクーリング科目とは、履修学生が全て受講しなければ修了認定されない必修科目を指します。

学内に喫煙所はありますか?

ありません。大学の敷地内やその周辺での喫煙は禁止されています。